気になるあの人 | ボンさんの聖子さん日記

ボンさんの聖子さん日記

でもメインはオマケで~す。

ライブの日に

『中日スポーツ』

の記事のコピーを頂いたので、

画像を貼付しておきますね。



気になるあの人


「命を大切に」

  思い込めセルフカバー

 1999年6月に46歳の若さで亡くなったシンガー・ソングライター村下孝蔵さんをしのぶ曲「親愛なる人へ」が注目を集めている。

 「10年間、全国各地で一緒にライブをさせていただきました。亡くなる2週間前にもライブで会って。子どもっぽく純粋な方。気を使わずお付き合いできました。歌詞にある通り電話魔。受話器越しによく曲を聴かせてくれました。『楽しい思い出をありがとう』という思いを込めて、すぐに曲を作りました」

 今年6月にその「親愛なる人へ」をセルフカバーして発売した。

 「村下さんの命日に毎年、追悼ライブを開いています。そこで必ず『親愛なる人へ』を歌っていますが、回を重ねるにつれ私のファンだけではなく村下さんのファンも来てくれるようになり、『CDはないの?』という声を頂いたので、テロや悲惨な事件が相次いでいる今、『命を大切にしてほしい』とのメッセージを込め、9・11米同時テロを歌った『息子からの伝言』という曲と一緒にCDにしました」

 「親愛なる人へ」は自らの音楽のスタイルを変えた曲でもあった。

 「村下さんとのライブでは、村下さんがギターで私はピアノ。ギターは何度も挑戦しては挫折ばかりでしたが、村下さんの死をきっかけに練習に励み、この曲で初めてギターでの曲作りに挑戦しました。追悼ライブではもちろん村下さんの作品の数々をギターを弾きながら歌っていますし、今では曲作りもライブも全部ギターです」

 今年でデビューから36年。音楽活動へえの意欲は衰えない。

 「ここ3年、セルフカバーアルバムを出していて、5月には第3弾として85~87年に発表した曲を収録した『REDPURPLE』をリリースし、その直後から12月までに全国50カ所でライブをします。そして来年にはオリジナル曲のミニアルバムを出したいと考えています。今の私が日々感じていることを曲に託していきたいです

 「50歳を超え友人との会話も『体はどう?』ではじまります・・・。楽しくライブをするには元気じゃないと。もともと代謝が悪くて冷え性なので、食べ物には気をつけています。豆類や小芋、キクラゲ、サバなんかを意識的に食べるようにしています。これまで一度も人間ドックに行ったことがないので、今年中に必ず行きます!」


沢田聖子(さわだしょうこ)

1962(昭和37)年3月13日、東京都生まれ。79年に「キャンパススケッチ」でデビュー。「イルカの妹」のキャッチコピーで知られ、若い女性シンガー・ソングライターの先駆的存在として活躍し、アイドル的人気も得た。80年代には「卒業」「シオン」などがヒット。23日午後5時から、名古屋・今池のTokuzoでライブがある。