今回の写真はちょうど1stアルバム「坂道の少女」をリリースした頃の聖子さん。
写真の裏に「1980.5.26東海ラジオ」と記載がありました。
確かこの写真は当時の雑誌の通信欄に出ていた人に連絡して購入した記憶があります。
オーバーオールの衣装がこの頃の定番でした。
そしてもう一枚。
「坂道の少女」のアルバムのライナーノートに故神部和夫さんはこう記しています。
<以下原文>
沢田聖子との出会いはまったく作られたドラマのようだった。
その時の聖子はまだ16才。
顔中ニキビだらけにして、ニコニコしていた。
聖子の歌を歌いたいという目に見えないパワーがぐいぐいとこちらにも伝わってきて、10年前の春、イルカに会った時のショックと同様の新鮮さをこの時、聖子に感じた。
今、18才。
待望のアルバムもできて、いま聖子は胸一杯希望にあふれて80年代のスタートをきった。
一人でも多くの人に喜んでもらえるステージができるアーティストをめざしてがんばる沢田聖子。
このアルバムにはそんな聖子の魅力がいっぱいつまっている。
プロデューサー 神部和夫

