水ぼうそうの予防接種が無料化?! | SHOKOの子育てされ日記

SHOKOの子育てされ日記

4つ差の姉弟子育てに奮闘するSHOKOの徒然日記です。

お友達ママさんから、「水疱瘡の予防接種が無料化するらしいよ~!」と素敵な情報をいただいたので、早速調べてみました♪




情報が早いママや、医療関係の方は既にご存じの方も多いかと思いますが、、、

私知りませんでした~あせる(^▽^;)


特に経産婦さんは、母親学級にも参加できないことがあるので(初めて出産する方優先だったりする病院や市区町村の講座が多い)、なかなか情報が得られずヤキモキすることが多いのではないかと思います。




さて、気になる無料化のお話ですが、

厚労省が予防接種法の施行令を改正し、2014年10月から実施予定とのことです。


簡単にまとめると、今年の秋くらいからスタートするかも!?ってことのようです。


対象は??

1~2才が対象のようです。

6か月以上あけて2回接種です。

ほとんどの自治体が無料で実施している定期接種「A類」に位置づけられるようです。


情報をくれたママさん曰く、通院した病院のお医者さんは、「1~2歳が対象だけど、しばらくは4才まで対象になる」と言っていたそうです。

これはもう少し調べてみる価値がありそうですね(*^_^*)



じゃ、全国無料なの??

いえいえ、残念ながら、「定期接種」は必ずしも無料とはかぎりません。

(なので、ほとんどの自治体が~という書き方になる)


原則無料ですが、自治体によっては自己負担のところもでてくるようです。



秋ならすぐじゃん!接種待ってた方がいい??


親の判断です。

ただし、今年はこの「定期接種化」の話がでたことで、公費化を待つ親が増えることはたしかです。


するとどういう現象がおきるでしょう?

水疱瘡の流行は待ったなし!です。

今年は例年に比べ3才未満の接種している子が少なくなる予想のため、感染が拡大されるかもしれません。


ちなみに1回はもう接種しているから、2回目は無料化になってから・・・と思っているママ。

1回の接種だけではかなりの確率で発症してしまうようですよ!


結果、無料化になっているのを待っている間に発症・・・・なんていう赤ちゃんやお子さんが増えるだろうと予想されています。


ちなみに水疱瘡は重症化すると脳障害、合併症としてウイルス性肺炎・脳炎などを引き起こす可能性があります。


でも水疱瘡の接種って、1回5000円~8000円くらいします。

だからこそ、「親の判断です」としか言えない訳です。



情報をくれたママさんは、お医者さんから「先におたふくの予防接種をしたら?」とアドバイスをいただいたそうです。


先にどちらの接種をするか、公費化を待つか待たないか、よく考えて予防接種スケジュールを立てたいですね(*^_^*)






みずぼうそう ってなに??というママのために・・・

少し調べたことをシェアさせていただきます(*^_^*)



まず、水疱瘡とは・・・・

水痘帯状疱疹ウイルスという肉眼では見えないウイルスが原因です。

人にのみ感染します。感染力はとても強いです。


感染源は??

空気中にあるウイルスを吸い込む・・・空気感染

咳やくしゃみで飛び散ったウイルスを吸い込む・・・・飛沫感染

手についたウイルスが鼻や口から入る・・・接触感染

があります。


症状がでるまでに2週間!?

体内に入ったウイルスは増殖をし、血液中にも増えて最後は皮膚にまででてきます。

この時にやっと発疹や水ぶくれがでてきます。

身体のなかにウイルスが入り、増殖→皮膚に症状がでるまでに約2週間かかっています。

=感染してもすぐに症状はでません。


また症状がでる1~2日前にはすでに喉などからウイルスが外にでてしまい、周りの人たちに感染させてしまう恐れがあります。また水ぶくれの液の中にもウイルスはいます。

すべてがかさぶたになるまでは感染力があると思っていてOKです。


ということは、水疱瘡の症状がでたー!!と思った2日前にはすでに保菌し、まわりに感染させていたかもしれないということですね。


自分が持っていても、お友達が持っていても、結局は気づかないうちに感染しちゃうってことです。


集団生活をしている場合は、やはり未然に防いだり、発症した症状を緩和させられる予防接種をしておいたほうが安心は安心ってことかもしれません。


(ちなみにすずゴンは仕事上託児所に預けることも多かったので、早い段階で水疱瘡とおたふくの接種は終わらせました。)



水疱瘡の症状について

発熱・・・37度くらいの発熱、食欲低下、軽い頭痛など。

ただし赤ちゃんや子どもは気づきにくいので要注意です。

通常は3日程度で熱は下がり始めます。

発疹がでる・・・小さく平らで赤いぶつぶつが現れます。

通常はまずお腹や顔に現れることが多いようです。

はじめは虫刺されやあせもと似ていて診断できないことがあります。


そのあと数時間んで発疹がふくらみ、水ぶくれ状態になり、全身に広がり始めます。



(画像は無料のサイトから拝借しました)


かさぶた・・・約3週間ではがれおちます。



水疱瘡にかかってしまったら??

おうちでできることは以下のとおりです。


・病院に行きましょう。

治療薬があります。

処方された薬や軟膏は、指導された通りにつかいましょう。


・かかない、かかせない工夫を!

爪を短くする、赤ちゃんならガーゼで手を覆う(ミトンや手袋など)などして、水ぶくれをひっかいて潰さないようにしましょう。


・おふろはシャワーで!

熱があるときはお風呂もシャワーもさけます。

熱が下がった時は、軽くシャワーを浴びたほうが汗もおち、かゆみも軽減、化膿も少なくなります。

水ぶくれを潰さないように、軽く水気をふき取ります。


・食べ物の制限は特にありませんが、口内が痛いことがありますので、刺激になるようなもの(すっぱいもの、塩辛いもの)は避けましょう。


・看護する人もしっかりと消毒&こまめな手洗いをしましょう。

あなた自身が感染しなくても(抗体持ち)、あなたを介して感染してしまう赤ちゃんや子どもがいます。




・もう一度診察に行く目安は・・・・

発疹が赤くはれて化膿したとき

呼んでも反応が遅く、ぐったりしているとき

4日以上熱が続くとき


それから、幼稚園や保育園、小学校はお休みします。

水疱瘡は出席停止の病気です。

完治したことを証明する証明書をお医者さんに書いてもらってから登園させましょう。



情報をくれたMちゃん、ありがとう♪

またシェアお願いします♪