保育業界は、まだまだ不確定要素が多いですね。令和5年度になってすぐ常勤の考え方が変わったと思ったら、待っていた留意事項通知には何も記載が無かったりと…
どうするのか、見守るしかないですね。さて、

久々のエクセル関数講座です。何にしようかなと迷いましたが、エクセルを使えるかどうか判断する関数としてよく登場するVLOOKUP関数にしました。

実は、VLOOKUP関数は、中級でもなくて、覚えれば簡単に使いこなせます。
とは言え、そろそろ文章だけで説明するのは難しくなってきたので、今回は画像を入れてみました。

使用例としては、職員名簿のような沢山情報が入っているエクセルの表から、常勤職員だけの情報が必要な時に取り出せる関数です。保育士処遇等の自治体独自加算の時に活用できるかと思います。

まずは、下の①の表が職員名簿だとします。



 

すぐ右の②の表に必要な情報を入れていきたいと思います。

常勤職員の職員番号だけ、入れていきます。クリーム色の部分です。

そこで、VLOOKUPの登場です。

=VLOOKUP(「検索値」,「範囲」,「列番号」,「検索方法」)で、今回は!
=VLOOKUP(「職員番号」,「①の表の範囲」,「①の検索値から何番目か」,「 0 」)です。

通常「検索方法」は「FALSE」なのですが、「0」も完全一致なので大丈夫です。
$は絶対参照の記号です。$を付けた記号や数字からは式をコピーしてもズレません。

作成時のセル位置を示しているので、関数も実際の位置ではないと、難しいのですが…同じ状況で作成してもらうとわかると思います。

伝わってくれると良いのですが…

 

皆さん、頑張りましょう!