いよいよ明日は令和4年度の最終日!

令和5年度は、様々な動きがありそうですね。

令和5年2月1日開催の子ども・子育て会議資料を見てみても、公定価格の考え方等の変更がありそうです。

ただでさえ、4月は自治体職員さんの人事異動や園担当改変があって大変なのですが…

園児さんや保育士さんたちのための変更だと思うので、頑張りますよ!

さて先日、令和5年3月1日の事務連絡で人事院勧告分概算を計算する式が記載してあったことをお話をしました。

そこで記載されていた式です。※以下、事務連絡を転記。

(参考)処遇改善等加算Ⅰの賃金改善計画書における「基準翌年度から加算当年度までの公定価格における人件費の改定分」の算定方法

利用子どもの認定区分及び年齢区分ごとに、次の<算式1>により算定した額を合算して得た額から<算式2>を標準として算定した法定福利費等の事業主負担分を控除した額とする。

<算式1>
「加算当年度の加算Ⅰの単価の合計額」 × {「基準翌年度から加算当年度までの人件費の改定分に係る改定率」×100} × 「見込平均利用子ども数」 × 「賃金改善実施期間の月数」

 <算式2>
 「加算前年度における法定福利費等の事業主負担分の総額」 ÷ 「加算前年度における賃金の総額」 × 「基準翌年度から加算当年度までの公定価格における人件費の改定分」

以上が、一部ですが事務連絡の内容です。

算式1の、加算Ⅰの単価は毎月変わっている可能性がありますし、利用子ども数も変動しますので、実績は、毎月の積み上げで計算した方が良いかと思います。

なお、人事院勧告分の取り扱いについては、様々あるようなので、自治体さんからのメールは見返すぐらいに常に確認した方が良いと思います。

あと1日、頑張りましょう!