全体的な計画とは、平成30年に改定された保育所保育指針や幼稚園教育要領で、保育所・幼稚園・幼保連携認定こども園共通に作成されるようになった計画ですね。

保育園では、旧保育指針の際に保育課程だったもの。幼稚園では、教育課程+預かり保育の時間を含めた計画です。

その内容については、保育士さん、幼稚園教諭さん、保育教諭さんが、保育・教育の専門家ですので、お任せして…

園運営支援の行政書士として、加算の面で、アドバイスなどさせていただきます。

全体的な計画というのは、例えば保育指針にあるように、「保育所の生活の全体を通して、総合的に展開されるよう、全体的な計画を作成しなければならない。」

とあります。これはどういうことか。園児さんたちのために、このような活動をしていきますよという計画でもあるのです。

そこで、今回のポイントとしては、「小学校との接続」に関する項目を入れているかどうか。

指導検査(監査)でも、見られる部分ではありますが、3月のみの加算項目でもある、小学校接続加算のために、必要です。

当初5歳児さんがいなかった新規開設園や、新園長さんなど、追加することを忘れている場合もあるので、気を付けてくださいね。

さあ、新年度に向けて、皆さん頑張りましょう!

私は…まだまだ今年度の仕事を深夜までしています…

園の皆さん、自治体の皆さん、年度末も乗り越えましょう!