《テーマ：お散歩時間の達人
〜 国立天文台 編》
【大正時代の天体ロマン
】
私達の２０２１年は、
やっぱり元日から
『お散歩時間の達人』で
始まりました
さあ
今年も
新たな出会いと発見への
期待が高まります♬
わくわくと出発ですよ♪。°＊
年明け歩き初めは。。。
昨年の
「大沢の里 古民家」から
その先へ〜。。°＊
大沢辺りの国分寺断崖を
登って行く事にしました♬
登ったその先には、
お目当ての
「国立天文台」が
あるはずですよー♬。°＊
竹藪の中の石段を
登り切って、
結構しばらーく歩くと。。。
あったあったー
。°＊
どうやらやっと辿り着けました
一度訪れてみたかった
「国立天文台」♡
でもでも。。。
元日から門は
開いているのかしら。。。？
そして中に入れるのかしら。。。？
こんな私たちの
行き当たりばったりな
無計画さが
なんだか妙に笑えます
。°＊
『国立天文台』
三鷹市大沢2丁目
門は元日から開かれていました♡
立派な門ですね♪
流石に元日からは私達以外
人っ子一人
見当たりません
。°＊
この時期、人と出会わないのは、
返って安心しますが。。。
２０２１年も元日から
『お散歩の達人』
行ってきまーす
『第一赤道儀室 太陽観測用 ２０cm 屈折望遠鏡』
【登録有形文化財】
１９２１年（大正１０年）建設。
ドーム内の望遠鏡は、
１９２７年ドイツのカール・ツァイス社より購入。
口径２０cm、焦点距離３５９cm
１９３８年1月から１９９８年１２月までの
６０年間にわたり太陽黒点のスケッチが行われました。
黄色い壁とドーム。
建物をぐるりと囲むテラス。
白いドアと大きな庇。
ドアへと誘うステップ.*.♪
ステップに映し出される
手すりの幾何学模様♪。・＊・.。
大正時代のこの建物自体の
デザインがとっても可愛い💕
まるでムーミン谷にでも
迷い込んだようです♡♡.*.
私たちが訪れた日は、
元旦のため内部を見学
できませんでしたが、
平日は内部見学ができる
ようですよ♪。・＊・.。
『太陽塔望遠鏡（通称アインシュタイン）』
【登録有形文化財】
太陽の精密分光観測を行うために、
１９３０年(昭和５年)に建設されました。
「塔望遠鏡」の名が示す通り、
この建物全体が巨大な望遠鏡
なのだそうです！！
この観測施設は、アインシュタイン博士の
「一般相対性理論」によって予言されていた、
「太陽の重力によって太陽光スペクトルの波長が
わずかに長くなる現象（アインシュタイン効果）」を
検出することを目的に作られました。
そのため、通称「アインシュタイン」の名で
親しまれてきました。
残念ながら
「アインシュタイン効果」は
観測できなかったのですが、
戦後、光学系を改良し太陽フレアや、
黒点磁場の研究で世界的に注目を集める
成果を上げました。
日本の物理学にとって、
記念碑的な意味のある建物であり、
建物自体も大正時代の日本の建築文化を
代表する歴史的な建造物でもあります。
この建物全体が大きな望遠鏡に
なっていると知り心底ビックリ
私の脳みそは、
ちょっとしたAHA体験
『第二赤道儀室』
構内には太陽系の説明が
分かりやすく展示されている♬
『三鷹村 一等三角点 磁気点』
大正１４年１月１５日に
標石設置。
国立天文台構内 北端に
ひっそりと存在している♡
この標石を天文台職員でも
実際に見た事のある人は
少ないと言う。
私達は幸運にも偶然発見して
しまいました
一等三角点とは、簡単に言うと、
明治時代初期に当時の明治政府が、
日本の近代化を図り、
正確な距離の地図作製をするための
起点となるよう全国各地に
設置された標石です。
「一等三角点」について
私なりに調べた内容を簡単に
まとめてみました。
やや長文なので、
最後のページに載せました。
飛ばしていただいて結構です♬
ご興味がある方はよろしかったら
お時間のある時に
ご覧くださいね〜。。°＊
《おまけの画像 ♪ ① 》
大沢辺りの国分寺断崖。
竹藪の中の石段。
木漏れ日が素敵✨💕
《おまけの画像♪ ② 》
『国立天文台』の帰路。
野川の夕景がうっとりするほど
美しい。°＊♡
遠くに見える白いドームは
「JAXA」の建物♪
まるで、ヨーロッパの様な景色
私達二人はすっかり心を奪われ、
しばし見惚れてしまいました。°＊♡