華麗なる銀幕スター
アラン・ドロンの訃報が届いた。
88歳。 十分に人生を謳歌した年齢なのだろうと思う。
俳優業はすでに引退していた・・・。
それでも、もうこの世には存在していないのだと思うと、完全に一つの時代の終わりを
告げられたような気持になるのは不思議な感じがする。。。
銀幕のスターという言葉がこんなにも似合う人はいないのではないかと思う俳優。
映画がキラキラと輝く特別な世界だった時代に一際華麗なる存在として世界中を魅了した人。
後にも先にも、アラン・ドロンのような人は、アラン・ドロンしかいない唯一無二の人。
華やかだったかつての映画の世界は、もっとリアリティを伴いより身近な世界として私達のそばにある現在。
美しい夢の残像のようなそのかつての”銀幕”を、アラン・ドロンの追悼として久しぶりに見返してみたくなった。
初めてアラン・ドロンを知った子供時代の思い出の「太陽がいっぱい」。
大好きな映画である「冒険者たち」。
私が大好きなジャン=ポール・ベルモンドと共演していた「ボルサリーノ」。
山のようにある彼の作品群。
アラン・ドロンが大好きな夫と共に、アラン・ドロン作品ウィークを計画してみるのも楽しいかもしれない・・・。
世界中にたくさんのステキな夢をありがとう🌹
R.I.P. Alain Delon