前編では、アイメッセージとユーメッセージの違いについてお話ししました。
今回は、自分自身のコミュニケーションを振り返ってみたいと思います。
コミュニケーションはスキル
「コミュニケーションが苦手」と感じている方は多いと思います。
でも、コミュニケーションはセンスではなくスキルです。
スキルとは、意識して練習することで身につくもの。
つまり、誰でも磨いていくことができます。
私自身も、以前はコンプレックスがありましたが、仕事を通して学び、今ではその苦手意識はかなり薄れています。
そのきっかけは、「自分のコミュニケーションのクセを知ること」でした。
あなたはどちらのタイプ?
自分の話し方は、アイメッセージとユーメッセージ、どちらが多いでしょうか?
もし偏りがあると、それがコミュニケーションのズレを生む原因になります。
アイメッセージが多い人
気持ちは伝えられるけど、相手にしてほしいことが伝わりにくいタイプです。
「ちゃんとやってほしい」と思っていても、
柔らかく伝えすぎてしまい、相手には指示として届かないことがあります。
その結果、「伝わらない」と感じてしまい、自信をなくしてしまうこともあります。
ユーメッセージが多い人
こちらは逆に、伝えているのに関係がうまくいかないタイプです。
内容は正しくても、言い方が強く感じられてしまい、相手に受け入れてもらえないことがあります。
その結果、「分かってもらえない」と感じてしまうのです。
少し立ち止まって考える
コミュニケーションは無意識に行われています。
だからこそ、少しだけ意識することが大切です。
「今は気持ちを伝える場面かな?」
「それとも、指示が必要な場面かな?」
そうやって立ち止まるだけで、伝え方は変わっていきます。
苦手意識は変えられる
今回お伝えしたのは、ほんの一つの視点ですが、この意識だけでもコミュニケーションは変わっていきます。
アイメッセージが多い人は、必要な場面でユーメッセージを使ってみる。
ユーメッセージが多い人は、普段の会話をアイメッセージに変えてみる。
こうして少しずつ調整していくことで、自然とバランスが取れてきます。
コミュニケーションのクセは変えられます。
良いクセを付け直せばいいのです。
そして、自分の言いたいことが伝わるようになると、人間関係のストレスは大きく減っていきます。
皆さんがコミュニケーションの苦手意識を少しでも手放して、自分らしく過ごせるようになることを願っています。
