あと少し前まで
私がよくモヤモヤしていたのは
幼稚園の送り迎えの際の
ママ友との立ち話。
たまにだったら
ストレス発散になるかもだけど
毎日だと時間のムダとしか思えない。
その話題が
他のママ友の噂話だとか
先生や園の批判とか
子どもの習い事がどうとかこうとか
家族や自分の自慢話だったりすると
鬼クソ無駄時間だと
思ってしまう。
みんな家事やら仕事やらあるでしょー!?
それらを早く終わらせて、日々の子育てで疲れている、自分を癒すための一人時間を捻出しなくていいのー!?!?
保育園ママは仕事をしているママが多いからから、あまりそういった風潮はないのかもしれない。
でもキャミ子が通っていた幼稚園は、そんな風潮が根強く残っていて
ずーっとママ達が輪になって
ぺちゃくちゃ喋っていた。
行きも帰りも。ほんと儀式化していた。
私みたいに
用が終わったらピューーーって帰っちゃうママは園では異質の存在だった。
でも私も
そうやってピューーーって帰るようになったのには経緯がある。
何を隠そう
昔の私は
連れしょん群れる女子だった。
群れることが好きで
群れることで安心を感じる女子だと思っていた。
でもあることがきっかけで
それが通用しなくなったの。
それは
永遠のイヤイヤ期
娘、キャミ子の誕生。
私は出産してから
群れることが物理的に無理になったのだ。
例えば
ママ友たちと群れて
子ども同士で遊ばせながら
ママ同士でぺちゃくちゃお話~とか
ランチ~とか
お茶~とか
サークル活動~とか
家族同士で遊びに行く~とかさ…
いろいろ
独身時代に想像していた
(あっ、今も独身だけど
優雅で楽しそうなママ像とうものが崩壊した。
私の思い描いていた理想通とは
かけ離れていたのだ。
もちろんシングルマザーになったとうのも一つの理由にあるかもしてない。
でも何よりも
キャミ子が全く群れない子どもだった(;´∀`)
いつも一人でとこかに行っちゃっていなくなるし
すぐなにか仕出かすし
そのくせ私がいないと泣き叫んだり
とにかく普通の子どもとは
ひと味もふた味も違い
それでも
はじめはなんとか
ママ友たちの群れに入ろうとしたんだけど
(長年の染みついた癖で
すぐ無理になったし、しんどくなった。
でも一定数
私たちと同じような親子もいた。
その親子と仲良くなればいいんだけど
その親子はまた
私と同じように
子どもに手がかっているので
お互い大変でそれどころではないのだ( ̄▽ ̄;)
確かに
当時はやっぱり
不安だったし
寂しかったし
拗ねたよねぇ…
でも今思えば
そのことが、いろんなことに気付かされる
大きなきっかけになったと思う。
心のことにも興味を持つようになって
私がいかに
他人軸で
周りに合わせて
周りに流されて
自分の気持ちを置いてけぼりにして
生きてきたのかが
よーくわかった。
そしてそもそも私は
群れることがそれほど好きではない!
という事もわかった。
だって群れてると
何するにも時間かかるやん( ̄▽ ̄;)
自分のことを大切にする
人生が始まると
時間の使い方というのが
とても重要になる。
私は後者なので
キャパ少なめで
何でも効率よくできるわけじゃないから
好きでもないことや
自分が疲れることに
時間を使っていたら
あっという間に
1日なんて終わってしまうのだ。
でも人とのコミュニケーションというのは
私にとっては
心を癒すパワーが大きいから
それは大事にしたいところ。
だから
好きでもない人や
どうでもいい人と
時間を過ごすのはとてもとても
もったいないの。
私は
気が合う仲間と
波長の合う仲間と
本音で話せる仲間と
一緒にいてしんどくない仲間と
お互い心が癒されるような
そんな時間を過ごしたい。
別に群れなくても
そんな仲間が数人いれば十分だと思うのだ。
結局人なんだよねぇ…
そんな気の合う人とだったら
連れしょんだって楽しいのかもしれないね(笑)