日本から運んで来たデスクトップのiMacが、宿題をしている最中に画面が消えて~壊れてしまいました。ショック~
 コンピューターが私の目の前でクラッシュしてしまったのは今回がはじめてです。
しばらく呆然としてしまいました。

ジャズ夫が家に戻ってくるまで何度も再起動を試みたたのですが~蘇生してはくれません。


日本に居たときはMacに詳しい~マッキーという渡鬼のスタッフがいて、いつもMacの不具合が生じると相談していました。
時には、Macをスタジオに持ち込み、スタッフルームでマッキーに故障を修理してもらったり、データーの救出等、私のアップルケアーはマッキーにお任せ状態でした。
『寿命は短いですよ~』
とマッキーに忠告されてはいたのですが~
この白いiMacのデザインが大好きで、日本を引き払う前に、マッキーと一緒に秋葉原のソフマップで2006年モデルのiMac 24incの中古を購入し、マッキーが少しでも長く使えるように渡米前にバージョンアップもしてくれて一緒に海を渡りました。

アップルストアーに修理を持っていっても、果たして古いモデルを扱ってくれるかどうかも不安です。
『マッキー助けておくれ!』日本に向かって叫んでしまいそうです。

ジャズ夫が家に戻ってきて、相談すると~
「あっいいところ~知っている!」
すぐに、ブルックリンのMacの修理を扱うお店に連絡してくれました。
翌日、ジャズ夫が車でiMacを運んでくれました。

修理代もそこそこの値段するので、ジャズ夫が
新しいMacに買い替える事を薦めてくれたのですが~どうしてもこのMacのデザインから離れ難くて~存命を希望しました。

最新のモデルの敏速さや機能性を考えれば~買い替え時だとは思うのですが~
古いMac独特のほっこりしたデザインの方がほっと~するのです。


私は昔から小さいことにとてもこだわってしまう癖があります。

例えば~コンピューターのキーボ-ドの深さやキータッチの感じとか、車の方向指示器の音とか 

車はこよなく四角いモデルを愛し~眼鏡は丸い形が好きで~
鉛筆も三菱のつくるもの以外は筆箱に入っていなかったり~。

時々~深刻にこれがなくなったら~生きていけないかも~ぐらいに思ってしまうほど~どうでもいいこだわりに執着し過ぎて~ますます『時代遅れの困ったちゃん
になっています。

ジャズ夫が日本のツアーに出発する前日。
2週間の入院を経て、私の相棒のiMacが退院してきます。
修理していたMacをお迎えにジャズ夫とブルックリンへ。

数年前まで住んでいたブルックリンに久しぶりに行きました。

以前は倉庫街だった場所に「whole Foods」ブルクッリン店がオープンしていて~その周辺が賑やかになっていました。

帰りに『Whole Foods』でお買い物。
そして、ジャズ夫とルーフバルコニーに出て夕焼けをみました。


私のつまらないこだわりに呆れながらも、
いつも最善を尽くしてくれるジャズ夫に本当に~感謝です。


ブルックリンの風景の中で輝くジャズ夫