ジャズ夫が明日から新しいCDのプローモーションで、ツアーに出掛けてしまう。
今回のツアーは8日間。
「Midwest U.Sツアー」で、短いほう。

夏の期間は大学での教えの仕事が休みになるので~日本を中心に韓国、ニュージランド、オランダと長いときだと、一ヶ月、2ヶ月帰らない。
国から国へ。演奏から演奏へ。ジャズ夫にとってはとても大切な時間。

マグロ漁船に乗り込むフィッシャーマンのように、その間私は~ニューヨークで

ジャズ夫の大漁をひたすら信じて待つ、留守番ぽち子になります。

「旦那は忙しくて~留守がいい」と日本の友達はいうけれど~
近所のダフィニーさんは、「ジャズ夫が居なくて~淋しくない?」と心配してくれる。

表向きは淋しそうにしているが、心の中では開放感の中で大の字になりながら~
でヤッホーと叫んでいる。

家事から解放されて夕飯の心配もしなくていいし~
ジャズ夫が食べられない牛肉も豚肉もがんがん食べれる。
私のフリーダムな空間、時間が待っている。

でも今回はいつもとちがう気持。
ジャズ夫が居なくなる事がとても不安だ。

ここ一週間は、2人で健康に気をつけて~ダイエットミーティングに通いだして、
毎回の食事は健康的で美味しい食事を真剣に考え作ってきた。
一人になった途端、荒んだ生活が待っているようで怖い。

自分のために作る食事は美味しくない。

主人にだす毎日の食事なんだから、失敗があったていいのに~

毎回、緊張して~時間もゆったりかけて~最善のものを作りたく、とても真剣だ。

毎回の料理でジャズ夫を唸らせたい。
美味しそうに食べるジャズ夫の顔が見たい。

そういう特別なスパイスと緊張感が料理を美味しくさせてくれているのだと思う。

家庭料理であっても『レストランより美味しい』というジャズ夫の評判も保たれる。

誰もみていない部屋で一人になった途端、開放感で私の荒んだ食生活に走ってしまいそうで怖い。
ポテチをガリガリ頬張り
チョコレートもケーキもクッキーも家の中に持ち込める。テイクアウト三昧。

晩ご飯のお供に『さんま御殿』をみながら~、どんぶり飯をおやじのようにがっつきたい
たのしみだったそんな留守番生活が、いまはとにかく、不安でとても怖い。
オットがいなくなる~
そんな自由な開放感の中で、
私の中でくすぶっていた~悪魔の誘惑が忍び込む。

ブログで食事の写真が出てこなくなったら~そんな生活をしていると、お察しくださいね。そして、警告してくださいね。

昨夜のおうちごはん。
サーモンのマスタード焼き。
カレーピラフ風のカレーキヌアを添えて。
そしてローストパンプキンの入ったサラダです。


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ジャズ夫からは

はなまる頂きました。