若桜駅構内に動態保存されているC12の後ろには、同じく走行可能なDD16が控えています。
遠くに見えたときはDE10かと思いましたが、よく見ると短くて小ぶりです。
売店の女性のお話によると、乗車体験ではSLを上回るんではないかというほどの人気があるそうです。
このDD16に12系客車3輌を牽引させて観光列車を走らせる計画も進行しているようです。2011年にJR四国から12系客車を譲り受けて以降、10年以上止まっていた計画が実現する日がきそうです。
国鉄が無煙化計画を進める中、低規格路線にはDE10は勿論のことDD13でさえ入線できず、C12やそれをテンダー車に設計し直したC56が長く任務を負っていました。それらの置き換え用として開発されたのがこのDD16です。
1971年から74年にかけて製造され、それこそ無煙化の総仕上げの役割を担いました。しかし貨物輸送の減少や国鉄再建法によるローカル線の廃止などで働き場所を失い、1985年には早くも廃車が始まりました。
翌1986年には製造された65輌の半数以上が廃車になっています。
客車用の暖房装置を搭載していないうえ、線路が強化されてDE10も走れるようになると、DD16の居場所はなくなってしまいました。
若桜鉄道で働き場所を得た7号機は幸せ者です。
駅前のトイレ近くにあるちびっ子の乗り物。
SLの乗り物と違って少し離れた場所に置かれていますが、朱色が映えるのでよく目立ちます。
DD16-7のナンバーを付けてもらっているのが嬉しいですね。

















