シリーズ第11作です。
休暇で太平洋に浮かぶ神海島(こうみじま)を訪れたコナン、蘭、小五郎、阿笠博士、灰原、園子そして少年探偵団の3人は、そこが海賊アンとメリーの財宝が眠る島として、観光客が増えていることを知ります。
ところが、丁度来ていたトレジャーハンターが鮫に襲われる事故が発生。 しかし、居合わせたコナンは事故ではなく、殺人事件であることを見抜きます。
更に、襲われたトレジャーハンターの仲間たちが、アンとメリーのゆかりの拳銃とカットラスを盗むという暴挙にでるのでした・・・・・・・。
ジョリーロジャーとは海賊旗のことです。
今回のアニメは、かなり原点に戻っている感じがしました。 前作と違い、スケールも背伸びせず、登場人物も自然な形で、出てきます。
ストーリー展開も、映画なりの規模感を持ちつつも、コナンの推理も冴え、細かいところまで、しっかりと作られている感じがしました。
特に、ラスト前の園子と蘭の友情、新一の蘭に対する愛が良く描かれていて、シリーズでも良作と言えるかと思います。
ということで、この映画の評価は5段階評価で
・・・・・・・☆☆☆☆ですね。
結局、このシリーズは愛と友情の物語ということですかね。 こういうものが散らばっているのが、このシリーズの魅力だと思います。
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