先日、顧問をさせていただいている会社の
 

女性社員さんのカウンセリングを行った時、
 

「お悩み」の欄に
 

「離婚した夫に言われたことが忘れられない」
 

と書いてありました。
 

 

 

 

 
彼女は30代前半のとてもかわいらしいシングルマザー
 

母一人子一人で頑張って働いています。
 

 

 

 

 
でも、ふとした瞬間に将来のことが不安になり
 

つい結婚していた当時のことが思い出され、
 

「あの頃あんなこと言われた」
 

「こんな事さえなかったら今はきっと…」と
 

悶々としてしまうのだそうです。


 

 

 

 

  
そうすると、ますます不安が大きくなって
 

こんなことしてる場合じゃないんじゃないか
 

とか、ソワソワザワザワして眠れなくなったり
 

何も手につかなくなるのだそうです。





誰でも


多少なりともこんな思考になること、ありますよね。
 

うまくいかないと、

 

やり場のない怒りを相手や自分に向け始める。

 

 

 

 

 

 
こんな時、どんな風に考え方のクセをつけたら
 

いいと思いますか?





考え方のクセって、小さいことの積み重ね
 

ふとした時の判断が、のちに大きく影響を及ぼし
 

かねません。





なぜなら

 

考え方のクセは行動に現れます

日常は、考える⇒行動の繰り返し
 

それによって結果が出ます

だから、


その元になる考え方のクセが間違っていると
 

望む結果につながりにくいんです。





誰かに恨み言や傷つけられる言葉を言われたら

落ち込んだり怒りが沸きますよね。





でも、

 

そこで相手を恨んで悩むより

 

できる限りなんとかして

短時間でそれを忘れる

 

努力をしてください。






忘れられない時は、おいしいものを食べるとか

自分にご褒美を上げて「吹っ切って」ください。

どうにかして意識を他のことに向けてください。





なぜなら、

 

そこに留まっているとあなた自身がつらいし

 

そもそも、

 

暴言を吐いた人って、言ったことを

 

覚えていなかったりする場合が多いです。





相手が覚えていないことを

 

こちら側が一方的に

 

ずっと恨んでいても不毛です。

 

ムナシイだけです。

 

 

 

 

 

だって、

 

あの時あなたにこう言われたから

 

私は傷ついたのよ!

 

って本人に言ったとしても

 

そうだっけ?そんなこと言った、私?

 

くらいの返事しか来ないんです。

 

 

 

 

 

 

言った人の感覚ってそんなものです。

 

そこで「傷つけちゃってごめんなさいね」と

 

言ってくれたとしても

 

「でもね、そんなつもりじゃなかったのよ」

 

「そんなに気にしなくてもいいのに」

 

なんて言われるのが関の山

 

まるで傷ついたこっちの方が悪いみたい!

 

だから、根に持って考えるのは

 

不毛以外の何物でもない。


 

 

 

 

どうしても何か言いたいなら

 

その場で

 

ひどーい、私傷ついたー

 

とか、軽いテンションで返すこと

 

ネチネチジメジメは効果なしです!

 

 

 

 

 

その場で言うのは勇気がいるかもしれません

 

でも、後になって ああ言えばよかった

 

こう言えばよかったと思っていると

 

被害妄想がとまらなくなって

 

いい結果に向かうことが少なくなります

 

 

 

 

 

私は悪くないのに!

 

言い返さないと気が済まない!

 

悔しくて忘れられない!

 

と思うかもしれません。

 

でも、あなたの判断基準と

 

相手の価値観は違うかもしれない。

 

あなたの言っていることは間違っていないかも

 

しれないけど、相手にとってその価値観は

 

一番大事ではなかったりするんです。

 

だから、怒りのポイントが違うこともある。

 

 

 

 

価値観の違う人には

 

いくらあなたが熱弁をふるっても

 

届かないと思った方が良い。

 

 

 

 

 

だから、言われて悔しかったり

 

悲しいことは、できるだけ早く忘れた方が

 

いいんです。

 

それより、どうしてそうなったのか

 

理由や本質を考えた方がbetterです!

 

 

 

 

 

 

失敗を必要以上になじられたのなら

 

もう失敗しないためにどうするか考える。

 

何もしていないのに言われたのなら

 

「あの人はああいう人だから。かわいそう」

 

って思ったらいいんです。

 

 

 

 

 

暴言を吐く人には

 

他に理由があることも多いです。

 

やり場のない怒りをあなたにぶつけただけ

 

だとしたら、(それは不運なことだけど)

 

よけいにそこに怒りを貯めてもしょうがない。

 

問題の本質はそこじゃないから。

 

 

 

 

 

そんなことのために

 

ネガティブな意識を持ち続けることが

 

もったいないですよ~!!

 

 

 

 

 

なーんて、

 

偉そうなこと言ってますが、

 

私はかつて相当なウエット人間でした

 

被害妄想の塊で

 

いつも「私ってかわいそう」って

 

思ってました(笑)。

 

だからお気持ちはよーくわかります。

 

でも 私は36歳で人生をリセットしてから

 

変われたんですドキドキ

 

 

―長くなったので続きは次回に―

 

 

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