最近のネット犯罪怖いですね。

なりすまして犯罪者にさせられちゃう。

そして、取り調べのプレッシャーに負けて

やってもいない罪を認めてしまう。

イカン世の中です。






先日、実家に帰ったら79歳の父が

俺もなりすましの犯人にさせられたらどうしよう・・・

と、心配しているので、笑ってしまいました。

もし、なりすましのターゲットになったとしても

警察がきてやっとキーボード打っているような

おじいさんを見たら

「これはなりすましだ」ってすぐわかります。

どう考えてもあり得ないですよねー。( ´艸`)





そうかと思えば

14歳の少年が不正なプログラムを作って公開し

それを使った少年がまた検挙される。

動機は、「すごいって言われたかった」って・・・





技術は優れていても頭は子供なんですよね。






無理もないことなんですが、

世の中でコンピュータを使った犯罪が起きると

「こうなったらどうしよう」「ああなったらどうしよう」

という不安を増長するようなニュースが流れます。






そうなると、未熟な人は

さらにそれを上回るようなものを考えたら

すごいって言われるんだ!

と考え始めます。






ネガティブな方向の先を行こうとするんですよね。






でも、そうじゃなくて、

新しい技術で遠く離れた人とつながって

共同でこんなことができたとか、

こんなつながりがうまれたとか、

いい話だってたくさんある。

でも、心配性の日本人はつい、

不安をあおるようなニュースを先に報じてしまいます。





そうすると、小学生や中学生の脳には、

未来の明るい方向に進むべきイマジネーションが

浮かびにくくなるような気がします。

誰だって心にはネガティブやダークな部分があります。

それを呼び起こしてしまう気がします。






この技術をつかったらこんないいことができるかも!

という発想を呼び起こさせることを

もっともっとやるべきなんじゃないのかなー

なーんて、つい考えてしまいます。






この14歳の少年だって

考え方の方向が少し間違っただけ

誰かがいいアドバイスをしたら

きっといい技術だって生まれたはず。

コンピュータの知識がない大人だって

その方向性のアドバイスはできる。






子供が一人、部屋でパソコンに向かって

「これを公開したら、みんなにすごいって言われる!」

と思いながら、フィッシングサイトのプログラムを

コツコツ作っているなんて・・・

考えただけでぞーっとします。 

その才能を別のところに向けてほしい~!