この本ご存知でしたか?
- はなちゃんのみそ汁/
安武信吾・千恵・はな
- ¥1,365
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物語
小学3年生のはなちゃんは毎朝みそ汁をつくる。5歳の誕生日からの日課だ。
「食べることは生きること。1人でも生きられる力を身につけて」と、33歳で
亡くなった母・千恵さんと約束したから――。20代で乳がん、結婚・出産を
へて肺がんに転移という過酷な運命のなか、千恵さんがあかるい博多弁で
綴った人気ブログ「早寝早起き玄米生活」。
さらに、夫の信吾さんが、余命を覚悟した千恵さんが娘に遺した食と躾、
はなちゃんと2人家族になった現在までを描きます。(AW)
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私はこれを今日、TVで拝見しました。
すごいんですよ、はなちゃん、おみそ汁のだしをとるのに
ちゃんとおかかをかいてとるの。
(自慢じゃないけど私、やったことないです…)
毎朝、きちんと朝ごはんを作って
お父さんとキチンと二人で生きている。
お弁当も自分で作って
洗濯物もきちんときれいにたたむ。
おうちの中もお母さんがいるおうちのように
きちんと整頓されて過ごしやすそう。
この本には
はなちゃんがお母さんにあてたお手紙が
直筆で掲載されています。
文章がしっかりしているのはもちろんですが、
文字があまりにも力強くてのびのびしていて
感動してしまいました。
お母さん、あなたのお嬢さん、
本当にお母さんのことが大好きで
本当にしっかり生きています。
おかあさん、今でも育児しているんですね
と、TVのコメンテータさんがおっしゃっていたけれど
本当にそう思います。
お母さんはもうこの3次元の世界にはいないけど
でも、思いってちゃんとつながるんだなぁ。
絆ってすごいなぁ。