文字には性格はもちろん、
その人の考え方のクセが現れます。
もっと自由に生きたいと思っていても
心の中で
「そんなことしたら世間の人に何と思われるだろう?」
「きちんとしていなければならない」と
思っていたら、
心に制御がかかってしまい、
のびのびした字は書けません。
先日、開運改善カウンセリング にいらしたKさまは
ビジネスの才能にあふれたパワフルな女性なのに
書く文字は小さくて几帳面な印象がありました。
いわゆる、いい子ちゃんの文字です。
そしてお悩みは
もっと積極的になりたい
精神的に安定したい
だったので、これはこの人が書くべき文字じゃない!
と思い、硬筆書写で、
大きな文字をたくさん練習していただきました。
私は硬筆書写では、
A4の紙にB9~B10の鉛筆で
文字を大きくゆっくり力強く書く練習をして
もらっています。
文字を大きく強く書くには
かなりのエネルギーを必要とします。
そのためには姿勢もよくなければいけないし、
呼吸も整っていなければなりません。
これはお習字と同じ効果があり、
集中力の強化や
リラックス効果も期待できます。
K様も最初は遠慮がちに
大きいながらもお利口さんの文字を
書いていました。
が、だんだん書いていくうちに
どんどん大きくなり、
前に書いた文字に線がかぶるくらい
強い文字になっていきました。
線も生き生きして気持ちよく書いているのがわかります。
ご本人も書きながら、
わぁ~、これが私の文字?でも気持ちいいー!
と、目をキラキラさせていらっしゃいました。
心理学では心の解放という言葉がありますが、
実際、日常生活を営んでいるうえで意識的に
心を開放するのはなかなか難しいのです。
でも、「無」になって字を書くことで本来の自分を取り戻し、
型にはまりがちだった自分を脱出させることは
結構簡単にできるのです。
昨日、1年ぶりにカウンセリングにいらしたUさまも
今年の文字と去年の文字を比較してみて
こんなに変わってるんだー!とびっくりされていました。
同席していた筆跡診断初体験のお友達も
文字ってすごーい!と感動してくださいました。
もちろん、Uさまが去年よりさらに成長されていることは
いうまでもありません!
心の解放なんて言うと、ちょっと仰々しいですが、
自分も知らない自分が持っている本来の能力を
呼び覚ますことと思うとやってみたくありませんか?
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「やってみたい!」と思ってくださいましたら、
ぜひ開運改善カウンセリングをお試しください。
1回で効果を実感していただけます。
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