***********************************************
市橋被告が手紙、リンゼイさん遺族は拒否
「私は悪でした」。2007年、英会話講師だったリンゼイ・
アン・ホーカーさんを殺害したとして起訴された市橋達也
被告が、リンゼイさんの遺族に宛てて書いたとされる
手紙がイギリスの新聞に掲載されました。
遺族は手紙の受け取りを拒否したということです。
[TBS News Eye ]
***********************************************
この手紙は、英紙タイムズが報じた、
市橋被告がリンゼイさんの遺族宛に送った手紙です。
送り返された手紙をどうしてタイムズが持っているのか、
よくわかりませんが、
でも、このようなやり方や報道は、
遺族の気持ちを逆なでするに十分な行為ですね。
リンゼイさんの遺族の「情状酌量を狙った法廷戦術」
という発言は、よくわかります。
以下は、市橋被告の筆跡です。
どうですか? この文字を見てどんな印象を持ちましたか?
私は知性の高い人だと感じました。
文字に一定のリズムがあり(不器用ではない)、
丁寧に書かれているし(目配りや気配りができる)、
なんといっても配字のバランスがうまいです。
配字のバランスが良いのは、
書き上がりをイメージした上で書いている、つまり、
全体を見越した上で行動できる人です。
だったらなぜ犯罪なんか起こすのか
と、突っ込まれそうですが、
私の想像ですが、
たぶん、この筆跡は市橋被告にとって
かなりていねいにゆっくり書いた文字だと思うので
その傾向は見えないのですが、
普段書く文字には衝動性を現わす特徴が
あると思われます。
といっても、突発的な衝動性というよりは、
普通の人が怖がるような行動を平気で
やってしまうような衝動性です。
だから、今後、自分にとって
有利に運ぶであろうと計算し、
遺族の気持ちを考慮せず、
無神経な手紙を送ったりできるのだと
思います。
そして、私は、彼は
自分に対する自信を失ってはいないと思います。
~長くなったので続きます~