診断で文字を拝見すると、
すぐ「ああ、この人はこんなタイプだろうな」
とわかる人と、つかみにくい人がいます。
前者は、字の上手・下手に関係なく
筆跡特徴のはっきりしている人。
後者は、これといった筆跡特徴のない人です。
私はカウンセリングでは
筆跡診断以外にエニアグラムやエゴグラムも行うので、
そこから分析することもできますが、
それでもつかみにくい人というのは、
簡単に言うと個性のない人です。
文字も特に大きくなく小さくもない。
筆圧も強くも弱くもない。
悪筆でも美文字でもなく
目立って気になる特徴もない人は
筆跡特徴をピックアップできず困ることがあります。
クセのある文字を書く人は、
本人も間違いなく個性的です。
だから、良い意味でも悪い意味でも印象に残るのです。
筆跡特徴のない人は、たいてい
可もなく不可もない「普通」の人に多いです。
そしてお会いすると、ほぼ似た感じの人なのです。
「いい人」なんだけど、後で「どんな人だったっけ？」と
印象に残らない人。
私は凡庸でよいと言う人はそれで良いですが、
そうでないなら、
「自分は周りからどういう人に見られたいか」を
考えてみると良いと思います。
文字で言えば、「とんがった感じ」「丸い感じ」「優雅な感じ」
など、印象を変えるためのテクニックはいろいろあります。
強く見られたいなら、右上がりを強くして筆圧をかけて書く。
柔和に見られたいなら、曲線を意識して書く。
優雅に見られたいなら、文字の払いを丁寧に書く。
など、簡単に印象を変えることができます。
そして、その文字が無意識に書けるようになったら
それがあなたの個性となって、
あなたの印象も変わっていますよ
特に婚活・就活中の方は絶対お勧めです。
自分の文字で自分の印象を変えたいという方は
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