まずは以下の筆跡をご覧ください。
これは、山見インテグレーターの山見社長の筆跡です。
●山見博康（バリューインテグレーター）のブログ【善言励言】
http://ameblo.jp/valueintegrator
山見社長は、企業の広報・PRのプロで、
業界では大変有名な方で、
私も普段、大変お世話になっています。
山見社長の筆跡には以下の大きな特徴があります。
山見社長の文字の一番の特徴は、
連綿型という続け字で書かれていることです。
文字とは線と線のつながりによって一つの文字を
構成しているという考えのできる人が、
この続け字を書きます。
つまり、物事は人と人とのつながりで成り立っている
という考えのできるオトナの人だということです。
実際、山見社長は大変面倒見が良く、優しい方です。
そして、山見社長の筆跡のもう一つの大きな特徴は、
線の勢いが強くぶつかっていることです。
この特徴は、激しい性格の人に多く、普通の人なら
尻込みするようなことも平気な人に多いのです。
大変ソフトで優しい印象の山見社長なので、
最初、この筆跡特徴は意外な気がいたしました。
が、先日ある会合にお連れいただき、
私が持参した資料を、懇親会の最中に
歓談中の参加者にどんどん配ってPRして
くださったお姿を見て、深く感謝すると共に、
この特徴がうなづけました。
縦線が長いのは、先日も書きました が、
芯をしっかり持っている人の特徴。
ハネが強いのは、粘り強さの特徴。
この二つの特徴は経営者には大変多いのです。
このような点から、山見社長の筆跡は、
一見すると優雅だけれど、実は芯がしっかりしていて、
しかも、怖いもの知らずであることがわかります。
つまり、情報を広く伝えるという、広報やPRの
仕事が大変向いている方だと言うことです。
山見社長は書をたしなまれる方で、
線一本の書き方にもこだわりをもっていらっしゃいます。
これは昨日書いた、気配り・目配りのきく人 につながり
鋭い感性を持っているからこそこだわれるのです。
日本人は今、感性を磨く感覚を失いつつあります。
スポーツや芸事で磨くことのできる人は良いですが、
そもそも「感性を磨く」という発想のある人自体、
どれだけいるでしょう。
字を書くことは誰でも簡単にできる感性を磨く
トレーニングです。
山見社長のように、こだわって字を書く人が
もっと増えたら、人間関係ももっとスムーズに
いくのだろうなぁと、いつも思ってしまいます。
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