今日は弊社の協力スタッフH君の話です。
実は、弊社はWEB制作もしておりまして、H君は
優秀なデザイナーとして、弊社の仕事を外部から
協力してくれています。
そんなH君から今日、
手書きの封書が届きました。
最初は、
「今時手書きで書いてくるなんて若いのに偉いじゃない」
と思ったのです。
が・・・
よ~く見ると・・・
「林 香都恵宛」って・・・。 (呼び捨て?)
若い男の子なので知らないのか、知っててわざと
やっているのか、ちょっと考えました。
でも、知っててわざとやるわけないなと思い、
彼に「宛名には敬称は入れた方が良いよ。
私くらいなら別に良いけど、大きな会社や
偉い人にこれで出したら、信頼を失っちゃうよ」
と、お節介オバサンのアドバイスをしました。
むかついちゃうかな?と思ったのですが、
H君は、とても恥ずかしそうに謝ってきました。
H君は、「御中」と「様」と「宛」の使い分けが
わからなかったらしいのです(苦笑)。
相手に「○○宛」に送ってください。と言われると
そのままそっくり書いて送っていたらしいのです。
封書を手書きで書く機会は確かに減りました。
H君はフリーのデザイナーなので、習うこともなく
今まで来てしまったのかもしれません。
「教えてくれてありがとうございました!」
と言ってくれた、H君の素直な気持ちに
私もありがとう!という感じでした。
そういえば・・・
数年前、マネーの虎という番組で、
武道館でライブをしたいという
挑戦者(っていうんでしたっけ?)がいて、
当時、マネーの虎だった友人が協力を
申し出ました。
私も及ばずながらCDを買ったり、
チケットを買ったりしましたが、結局
武道館を満員にするほどチケットが売れず
その企画はNGになりました。
その彼がお詫びのお手紙を送ってきたの
ですが、やっぱり思い切り呼び捨てでした。
「宛」さえ着いてませんでした・・・。
ステキな字を書くのも大切ですが、
基本的なマナーあっての「手書き力」だなーと。
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