今日、お客様のところで、ある色紙を拝見しました。
みると、その方が属している経済団体にご招待された
元俳優・元政治家(まわりくどいですね)のMさんのもの
でした。
色紙にはその方のキャッチコピーとサインと、
「○○○○様」と名前が書かれていました。
が・・・
キャッチコピーと宛名の書き方がまるで違うのです。
明らかに別に書いたとわかるペンで、
最初にサインとキャッチコピーを書いておいて、後から
宛名を書いたのが丸わかり。
まぁ、たくさん書かれるのですから、それも仕方ないですが、
宛名の文字があまりにひどい字なのです。
キャッチコピーとサインの方は、勢いがあって良い字
なのですが、
宛名の文字はあまりに乱暴でバランスの悪い字です。
TVなどで、人に対する思いやりなどを説いている
方なので、この色紙には正直びっくりしました。
普通、私たちは名前入りのサインをもらったら、
有名な人が自分のために名前を書いてくれた!と
感激しながら、
「○○○○さんへ」と書かれた自分の名前を見ます。
その字がひどい字で書かれていたらどうでしょう?
がっかりしませんか?
全部の文字がひどかったら「こういう人なんだな」と
あきらめ(?)もつくかもしれません。
けど、宛名だけが下手というのは、いかにも
相手を大事に思っていないようで、
私はこの方の評価が半減しました。
また政界に復帰されるとのことですが、
自分の名前ばかり丁寧で、相手を大事に思わない
人は政治家としてどうなのかなぁ・・・。