出版企画ミーティングでの問答!「運動したくない人に運動して頂くには?」 | パーソナルトレーナー大久保進哉の問題解決!

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パーソナルトレーナーとして、のべ1万人以上。セミナー講師として、1000回以上講演。健康運動指導士&健康運動実践指導者の養成講習会講師として活動中の大久保進哉のブログです。

運動指導者の価値を、医師、弁護士、税理士の三大専門家に並ぶ位に高めたいと思います!

昨日は、出版に向けて(まだ決定ではありません)のミーティングを
させて頂きました。僕は、前職時代に、「パーソナルトレーナーズバイブル」や、「FNCバランスコンディショニング」という本に関わらせて頂きましたが、その時にご縁のある編集者様です。
※著者は先生で、大久保はモデルや執筆での関わりです

 

 


ある程度、僕の事をご存知で、かつ、物凄い勉強されている編集者なので、久々に脳ミソ、フル回転する羽目になりました。「超実践的な質問」をバシバシ頂いたのです。

一例をあげると・・・
・トレーナーが「知の巨人ドラッカーの書籍を読む」意味は?
・なぜ、トレーナーにリーダーシップが必要なのか?
・実際のお客様が困っている問題とは?
・その問題に対し、構造的、生理学的、神経的になど、多様な観点から、改善する方法とは?
痛みとは、「そもそも」どうして起きているのか?

医療機関との連携はどうしているのか?
「運動したくないお客様に運動を行って頂くにはどうしたらよいのか?」←特に、この質問に、皆様答えられますか?

僕の知り得る科学や学問で説明すると、「武術や合気道のような達人は、それができるのでは?」のような、質問に変換されます。知る人ぞ知る「月刊秘伝」のような内容です。そして、密度は濃くなり、今度は「禅」やお坊さんの話す「徳」のような「問答」になってゆきました。

日頃より、理屈をこね回していると「因果応報」で返ってきますね(笑)


最終的には、僕の結論はこうです。

「診断は科学。改善は芸術。」だと思う。
②達人の神技は、真似が出来ない。本では、一般化と言語化出来る内容を、分かりやすく説明する。
③大久保が実際に経験してきた問題と、その失敗事例、解決事例
具体化する。
④現代の「パーソナルトレーナー」にとっての「教科書」と言えるような
内容まで高めたい。


やや大言壮語かも知れません。

この内容をまとめていると、僕がおじさんではなく、おじいさんになってしまいそうなので、まずは一つづつ解決してゆく方針です。


「運動をしたくないお客様に運動を行って頂くにはどうしたらよいのか?」

 

これは、15年前に、お坊さんで運動指導者の先輩に頂いた質問です。
 

当時は答えられませんでした。

今は、突破口は見つかっています。突破口を見つけるだけでも、どれだけ読書をしたり、時間をかけて考えたか・・・。

今後のニッポン全体の問題ですね!

※先進国には、共通の問題です

では、本日も「情熱体力で!」(^^)/