ヒビキ/仮面ライダー響鬼
本名は日高仁志。何らかきっかけで鬼を知り、猛士に参加する。その後、師匠である鬼に師事して、16歳で鬼となる能力を会得する。元は吉野の「猛士」関西支部所属、5年前に関東支部に異動になった。猛士において戦闘を担当する鬼を15年前以上務めるベテランで、飄々としているが、初対面の相手ともすぐに打ち解けられる性格である。兄がいるが、「猛士」とは関わりなく普通の一般人として暮らしている。屋久島での魔化魍退治の一件依頼、明日夢とは友人関係にある。ペーパードライバーであり、また大の機械オンチの為、連絡が不便で仲間から文句を言われたりしている。音撃管や音撃弦も使えるが、弦の扱いは相当苦手で、先代斬鬼の元で弦の技を修行していたころには一悶着あった。中学生の時、友人が虐められているのに何も出来なかった自分に腹が立ち、自分を変えようと思い、身体を鍛えるに「猛士」の門を叩いた。自身は師匠に付かずして独学で鬼の技を習得している希有な存在の為、その後も日々磨きをかけており明日夢に対して「鍛えてますから」と言っていた。そのことは彼にとって自身の源となっているが、師匠を持たなかったがゆえに自身がその立場になったときに明日夢との関係に悩む事になってゆく。師匠に付かず自分ひとりで鬼になった事に自信を持っていた為、鬼の師弟制度には関心を示さず、弟子を持つことには興味を持っていなかった。だが、次第にイブキとあきら、ザンキとトドロキの師弟関係に触れ、明日夢や京介に出会った事で、自分も何かを自分も伝えたいと思うようになり、あきらとイブキに懇願され、明日夢と京介を二人同時に弟子として受け入れるようになる。しかし自分の進む道について迷い、心を揺らす明日夢をあえて冷たく突き放し、京介を正式な鬼の弟子にするも、本心では明日夢の事も気にかけており、最終的には明日夢も鬼にならない弟子となった。
安達明日夢
高校受験を前に屋久島へと親戚の法事に向かう途中で出会ったヒビキがツチグモと対決するところを目撃し、以来興味を抱くようになる。東柴又中学校卒業後、都立城南高等学校に進学する。ひとみやあきらと同じクラス。中学時代のブラスバンド部ではパーカッションを担当していたが、高校では入部が遅くなった為、パーカッションが担当できずにホイッスルを任されていた。音楽を仕事にと将来を考えている。東京都葛飾区柴又に住む母子家庭で、悩みは表に出さず明るく振る舞い、挫折してもいじけたりグレたりすることは無く、努力を続ける根は素直な少年である。気持ちは優しいが、それゆえに傷つき易く悩みも多い。「猛子」の秘密を知ってしまうが、ヒビキからは「弟子にする気は無い」と言われ、自分でも戦う勇気がなかった為、他に何かできる事は無いか考えた末、人手不足の「たちばな」でブラスバンド部活動の無い日に限り接客のアルバイトをする。しかし京介が現れ、自分も鬼になりたいと密かに思い始め、ついにヒビキの弟子入りに成功する。京介と共に競いあうようにヒビキの元で修行していたが、ひとみから誘われた児童を相手にしたパネルシアターのボランティアで出会った余命わずかな少女の出崎直美を見て思い悩む。ヒビキとの交流を通じ、魔化魍を倒す事だけが鬼としての生き方ではなく、ヒビキに頼って真似をするだけではよく生きる事にはならないと学び、鬼の道を断念して、1年後にはたちばなでのアルバイトも辞め、医学部を志望し、病院でアルバイトをしながら医師を目指す事になる。その後はヒビキや京介との交流も途絶えていたが、1年後に相次いで二人と再会を果たす。そして鬼の修行で得た勇気や医師を目指す上での知識が結果的に2人を救う事になった。最終的に京介と和解を果たし、ヒビキともこれからの人生における新たな師弟関係を築く事になる。
桐矢京介
城南高等学校への転入生。明日夢たちと同じクラス。前の学校にて運動音痴である事をバカにされた為に城南高校へと転入してきた。帰国子女で英語やフランス語を流暢に話す事が出来、また楽器や将棋など、勉学・芸術・音楽なども非凡な秀才だが、マザコン・運動音痴・暗所恐怖症という面もある。性格は一途な極度の負けず嫌いで自己中心的なエリート意識の強い所があり、自分の実力を過大評価し他人を見下した言動をとることがある。また自分のプライドを優先するあまり苦手な事から逃げる癖がある。遠慮せず思った事をそのまま口にだしてしまう為、時に嫌味になってしまう。高級マンションに一人で住み、パリに単身赴任中の過保護な母親とテレビ電話で連絡を取っている。殉職している消防士の父親を尊敬しており、ヒビキの勇敢さに父を重ね、ヒビキに弟子入りして鬼になろうとする。明日夢を「つまらない」と言い放った時期もあったが、明日夢と共に成長していくライバル関係になる。弟子入りの為にイブキやトドロキだけでなく、あきらにまでなりふり構わず懇願することもあったが、ヒビキの弟子になる。しかし運動音痴の上に、怠け癖もあり、その上明日夢との優秀さの違いにこだわり、ヒビキから「過去は忘れろ」と一蹴され、一度は弟子をやめてしまうが、紆余曲折を経て再び弟子となった。明日夢が鬼の修行ではなくパネルシアターに参加する事を選んだ時に本気で激怒し、対立が生じ口論の末明日夢とは喧嘩別れとなり、最終的に正式な弟子としてヒビキに師事する頃には、怠け癖がなくなった上、運動音痴も克服した。修行を始めて1年後に明日夢と再会するが、彼の選んだ道を認める事が出来ずにいたためにぎこちない空気が漂っていた。洋館の男女に誘拐されたひとみを救出するために明日夢と共に行動するが、魔化魍の攻撃で傷を負ってしまうも明日夢の手当てにより助けられ、遂にはわずか1年の修行で鬼(京介変身体)への変身を果たした。この一件を通して明日夢を認めると同時に和解した。
