そして、スノボーを滑るシーンでは、抜群の運動神経の良さも垣間見え、
めちゃめちゃカッコ良かったです😆こんなイケメンがゲレンデにいたらヤバいですよね💦ホント絵になるよな〜と、しみじみ感心してしまいました✨
このスノボーのシーンは第5話なのですが、ドラマ全部を観なくても、眼福感を得たい町田啓太ファンの方は、ぜひ第5話だけでも観ることをオススメします😁
そして、このドラマですが、今をときめく俳優がちょいちょい出ていることに驚きました👀
黎の婚約者であり、黎と同じく化け猫の雪白役として…
小西真奈美さんが出演。小西さんの場合、このドラマの段階で既に売れていましたけどね😅
あと、修行中の僧侶の役で…
その他、元AKBの秋元才加さんが出ていたりしましたが(秋元さんは演技上手かった)、なによりも1番驚いたのが…
今をときめく
竹内涼真くんが出ていたということ💡竹内くんは、町田くん演じる
真白の友達で
辻井健人という役だったのですが、役的には4、5番手くらいの役でした。
辻井は、モテ男である真白とは対照的に、モテない3枚目キャラなんですが、この役、竹内くんハマっていたように思いました✨言うなれば、『過保護のカホコ』の時の麦野初役に近いキャラというか、とにかく良かったです⭐️
今にして思えば、この2人が並んでるって…
のように思います❗️今ダブル主演とかでドラマをやったら、確実に注目作になりますよね💡
しかし思ったのは、このドラマの時点では、竹内くんよりも町田くんの方が主要な役どころを演じていたにも関わらず、結果的に、竹内くんの方が町田くんよりも先にブレイクしたんですよね😅
竹内くんはこのドラマの翌年、朝ドラ『ひよっこ』への出演を足がかりに、『過保護のカホコ』『陸王』と、ヒット作に立て続けに出演し、大ブレイクを果たしました。
一方の町田くんは、このドラマの翌年、『人は見た目が100%』で再び桐谷美玲ちゃんと共演を果たすと、NHKの『定年女子』や『女子的生活』といったドラマに出演し、確実にキャリアを重ねたものの、竹内くんのようなヒット作への出演には恵まれず、世間に広く認知され始めたのって、その更に翌年の『中学聖日記』だったように思います。しかも、それでも竹内くんほどの大ブレイクとは、まだ言えない状況だったかなと思います。
このドラマの時点では、町田くんの方が次期ブレイク俳優的ポジションにいたのに、
なぜ逆転現象が起こってしまったのか??
これって、やっぱり事務所の力が大きい気がします。
竹内くんが所属するのは、歴史ある大手のホリプロ。竹内くんに限らず、ホリプロって、やはり仕事を取ってくる力があるな〜と感じることが多いですし、ブレイクのノウハウを知っているなと感じます。
一方、町田くんが所属するLDHは、やはり歌やダンスといったジャンルが事務所の礎になっているせいなのか、こと俳優部門に関しては、仕事の取り方、ブレイクへの導き方が上手くないような気がします。
たぶん、町田くんのファンの多くの方は、言わずもがな感じていると思うのですが、恐らくもっと早くブレイクしていて良かった俳優さんだと思うんですよね。
結果的に、今は認知度も上がり、順調に仕事を得ているわけだから良いのかもしれませんが、このドラマを観ていたら、売れるためには事務所って大事だよな〜とか、なんだか余計なことに思いを巡らせてしまいました😅これはあくまで僕が勝手に思っただけのことですが、もし町田くんファンの方で気を悪くした方がいたら、申し訳ありません🙇♂️
すみません、だいぶ脱線しましたね💦
話を戻します❗️ちなみに、このドラマがどんな展開でラストを迎えるのか??と言えば…
まず、物語中盤で真白は心臓の病にかかり、命の危機に直面します。そんな真白を救う方法はただひとつ。黎が自分の生気を移して澄を若返らせたように、すみれの生気を真白に移せば真白は助かることをすみれは知ります。しかし、そんなことをすれば、すみれは元の65歳の如月澄の姿に戻ってしまいます。それでもすみれの意思は固く、すみれは病室で眠る真白にキスをして生気を移すと、真白の命を救います。
その後、65歳の姿に戻ってしまった澄は、大学に姿を見せなくなります。心配した真白がすみれの家を訪れると、澄はついに真白に真実を打ち明けることを決意します。真白に真実を打ち明けると、澄は真白に感謝の気持ちを告げ、真白の元を去ります。その後、黎が残されたわずかな生気を澄に移すと、澄は再び20歳のすみれの姿に戻りますが、その代償なのか、黎は姿を消してしまいます。すみれは、そのことを真白に打ち明けると、すみれは就活を頑張ること、真白は留学することをお互いに報告し合い、2人は別々の道を歩むこととなります。
それから5年が経ち、2人は合コンの席で再会を果たします。その後、すみれは真白からプロポーズされますが、すみれは自分の気持ちから逃げ、断ってしまいます。その頃、突如澄の姿に戻ってしまうことが増えたすみれの前に、5年間姿を消していた黎が現れます。黎によれば、すみれを2回若返らせたことで、黎の生気がだいぶ少なくなっており、黎が屏風の中に戻されそうになっている影響で、すみれは元の姿に戻ってしまうことが増えているのだという。ようやく自分の気持ちと向き合う決心をしたすみれは、真白の元へと向かいますが、すみれは澄の姿に戻ってしまい、黎から、もうすみれの姿に戻ることはないと告げられてしまいます。
ちょっと長くなっちゃいましたが、ここまでがラスト直前までのエピソードです。
ラストでまた町田くん演じる真白の素晴らしさを知ることになるのですが、もう20歳の姿に戻れなくなってしまった澄を前にして、真白が出した答えというのが…
『澄でもすみれでも、一緒に居られるなら、俺はどっちでもいい。一生大事にする。すみれ、如月澄さん。俺も、あなたのことを愛しています。この世の中で一番。俺と結婚してください。」
『70歳の如月澄の姿でも一緒に居たい』
という超イケメンな結論を出すのです👏
もはや、現世に置き換えたら、加藤茶夫婦以上の年の差婚なわけで、正直なところ、現実ではあり得ないかなぁとは思いますが、この結末は、シニア層の視聴者の方にも、勇気と希望を与えるものだったのではないでしょうか💡最後の最後まで、真白勇征って王子様だったわけです⭐️
そして、プロポーズされた澄が、
『私、生まれてきて本当に良かった』
と言うと、澄は再び若返り、すみれの姿に戻りました。
どうやら、黎が屏風の中から現れた時から、すみれが心の底から『生まれてきて良かった』と思えた瞬間に、化け猫の封印は解かれ、2度と元の姿に戻ることはないという契約だったようなのです。
だったら、初めからすみれにそう教えてあげれば良かったのに…なんて思ったりはしましたが、ともあれ、完全に若返ったすみれは、無事にすみれの姿で真白と結婚することが出来たのでした👏
というわけで、誰もが納得するような王道ハッピーエンドで物語は終わりました💡
この作品を観終えて、僕はひとつ思ったことがあります❗️それは、同じように"魔法"というファンタジー要素があるチェリまほ🍒と、共通して言えることがあるなぁということです💡
それは…
"魔法って、純粋で真面目に生きてきた人だけに贈られる神様からのギフトなんだなぁ"
ということです🎁
チェリまほは『人の心が読める』、スミカスミレは『若返る』ということで、アプローチの仕方は違いますが、どちらの作品も、主人公の心が綺麗で、純粋で、真面目という点は共通項であり、そういう人間だからこそ、魔法がかかるっていうご褒美をもらうことが出来てるんですよね。
チェリまほが、
『30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい』ならば、スミカスミレは、
『65歳まで処女だと若返ることができるらしい』
という感じでしょうか😁
そして、どちらの作品も、魔法の力が解けた後も、大切な人から愛され、真実の愛を手に入れることができるという結末も、共通項だなと思いました💡どちらも、頑張ってきた人は報われるっていう結末なんですよね☺️
まぁ正直なところ、現実の世界はそんなに甘くないというか、真面目な人、頑張ってきた人が全て報われるわけではありません。なので、心のどこかでは、『これは理想の世界だよ』とか『実際有り得ないよね』とか、俯瞰な気持ち、冷めた目で作品を観てしまう自分がいないわけではないです。
それでも、こういう作品を『面白い』『素敵だな』と感じて求めてしまうのは、こんなこと起きっこないと思いながらも、心のどこかでは、こういう世界が存在してほしいなぁって願う自分がいるからなのかもな〜なんて思いました💡
そして、現実の世界ではあり得ないからこそ、せめてドラマの世界では、こういう温かな世界に触れたくなるのかな〜なんて思いました😊
なんだかだいぶ余計な話も挟みつつ、だいぶ長くなってしまいましたが、
"スミカスミレ"
すごく心温まるし、笑えるし、素敵なドラマでした⭐️そして、何より町田くんが輝いてました✨素敵な作品と出会えて良かったです😆