今日で魔天道ソナタ連載終了30年【1993年9月6日】 | ひさもとみきしょうじ

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連続ブログ小説「ケータイサラリーマン橋ユキヨ」[あらすじ]東京にある架空の商社「ひさもとみきしょうじ」で新規事業の"ケータイコミック"サイトのコンテンツ営業をする橋ユキヨの明日なき戦いを描く物語?!

秋田書店さん『月刊プリンセス』1993年10月号にて天城小百合先生作品「魔天道ソナタ」の連載が終了して、本日9月6日で30年…その後の天城先生は自分の描きたい漫画を貫こうとしながらも、その時々の編集さんだったり出版社さんからの要望に合わせつつ、時には批判を浴びながらもそれでもその時々の作品に真正面から取り組み…その作品が一見天城先生らしくない作品に見えたとしても真剣に、そしてその余白に天城先生らしさが感じられるように、そして時には連載を止めてでもどうしても描きたい作品に全精力を注いだり


魔天道ソナタ後の天城先生は運に恵まれていたとは言えないでしょうし、お母様の死と妹さんの病の発症が重なってからも頑張って描いていたけれど、ついにその心と身体は悲鳴をあげて…けれどその生きてきた道程に後悔は無いのではないでしょうか、たとえ今毎日が地獄の苦しみだとしても漫画家としてのその矜持には


実は本日天城先生は自身のアメブロ(とTwitter)にて、魔天道ソナタが今日で連載終了30年である事、そしてそれにちなんでファンの皆さんに最終回が掲載された月刊プリンセス1993年10月号を持っている方がいらっしゃったなら、それを写した画像をSNSにアップいただけないでしょうか?と呼び掛けるつもりでした…天城先生のアメブロ更新を伝えるツイートに対する返信にて、といった形になるはずだったのでしょうか


しかし台風の度重なる発生による大気の不安定の為に痛みが強まり、またそれを抑える為の薬・リリカの副作用の強烈な眠気、というより意識消失…意識を失くさせる事で痛みを感じなくさせる作用なので副作用ではなく本作用と言うべきかもしれませんが、そして寒暖差も痛みにつながる為暑くても安易に涼む事が出来ず、なおかつ集合住宅の5階(最上階)である事から天井が焼け、結果夜になっても室内は暑いまま(夜涼しくなったらなったで痛みに苦しむ)、そのせいでついに自律神経に悪影響が出たのか肩先がずっと熱をもったまま、体温自体かなり上がった状態に…そんな状態でブログが書けるわけも無く


そこで私が…天城先生は不本意でしょうが(きっとファンの皆さんも)、私が代わりに呼び掛ける事にしました


天城先生が単行本最終巻20巻の「最終回によせて」(文庫本最終巻10巻にも載っています)に書いていますが、雑誌掲載時からかなりページ増、加筆していますし、何より肝心な台詞を編集さんが痛恨の写植ミス…連載開始から二人三脚でやって来た編集さんにとっても痛恨だったと思います、可能ならばそこの辺りを比較いただいたツイートを返信いただけたりすると面白いかな、なんて


…と、


今天城先生のTwitterを見たらこの呼び掛けを自身のアメブロではなく、Twitterにて行っておりました!ので、そのツイートの返信で


そのツイートにも書かれていましたが、天城先生も1993年10月号は持ってはいるのですが、恐らく2018年の少し大きめな地震がきっかけで本棚から取り出せなくなって、それもあって皆さんの力をお借りして見せて欲しい、というのもあると思うのですが


「魔天道ソナタ」連載終了30年をきっかけに天城先生の願いを叶えるべく動き出す、その始まりにしたい、そんな想いがあって今回呼び掛けをさせていただいております


雑誌が無くても、その当時の思い出を寄せていただくだけでも有り難いです。その返信ツイートに #魔天道ソナタ #魔天道ソナタ連載終了30年  #天城小百合 など付けていただくとより一体感が出て、天城先生も嬉しいかと思います


どうか何卒宜しくお願い致します。


※ハッシュタグ、先生は #魔天道ソナタ完結30周年 でしたね。


※ちなみに天城先生的にTwitterがXになってしまった事はかなりショックだそうで、先生の昔あったファンクラブの名前が「青い鳥」だった事もあり、青い鳥がなくなったと嘆き哀しんで、そのせいで今回の呼び掛けも含めて、やりたい事がしばらく出来なくなってしまった、という事もあり、この記事内ではTwitterやツイートで敢えて書いております。