瀧川鯉八の新作落語【科学の子】❶博士が造った、世界を笑わせる使命を持った人工知能ロボはち❗️ 




🔴瀧川鯉八の新作落語❗️

しっかり細かい所まで練られていて、構成がしっかり考え尽くされている。

だから、ムダな言葉が少なく、極力、排除されているのだ❗️

名人・文楽❗️とまでは言わないが(ほめ過ぎ)、

細かい言葉まで精緻に計算されている❗️

新作落語としては、珍しい。


🟢【語りのリズムについての考察】 

落語家の語りのリズムは、観客が心地よく聞けて、噺の流れに酔えるために、最も大切な要素である。

落語を習い始める前座の頃に、一番身につけたいものこそ、自分らしい語りのリズムだ。


そして、その理想とされているのが、古今亭志ん朝の語りのリズムである。

小川の流れのように、程よい速さで、流麗に心地よく進むリズム❗️

そのリズムを受け継いでいるのは、いまなら、柳家三三だ。


一方、それと全く違う独特なリズムで、新作落語を語っているのが、瀧川鯉八❗️である。

これまでになかった、緩急を大きく付け、速い語りとゆったりとした語りを使い分けている。

ゆる〜い語りをのんびりと聞いていると、突然、一気呵成に早口の猛スピードで、しゃべり始める。

語る内容に合わせて、語る速さを調整しているのだ。

名付けて、【緩急を自在に操る語り術】‼️


【緩】長く心に残る語り方。

しんみりと深く、心に染みわたらせるように語る。

観客の心に、じんわり響きわたる作用❗️をする。

【急】強く印象づける《攻め》❗️の語り方。

こここそ、大事なポイントで、覚えておいてほしいと熱望する内容を、この《攻め》の語り口調で、押し通すのだ。


瀧川鯉八は、練りに練った新作落語の言葉たちを、

その内容に合わせて、この《緩急をつけた語り口》で、思いが伝わりやすいように、演出している❗️

そこの計算が、新作落語家として、見事だと思う❗️




⭕️瀧川鯉八の傑作新作落語【科学の子】

練りに練り、磨きに磨き、緩急を自在に工夫した瀧川鯉八の自慢の作品を、紹介します❗️





これまで僕の人生を勝手に振り返ってみると、

女心がわからずに、フラれてはヤケ食い❗️フラれてはヤケ食い❗️

ヤケ食いの日々に、嫌気がさして、またヤケ食い❗️

思春期の頃、うまくいかないウップンを、

何故か母親にぶつけてしまい、

『生んでくれなんて、頼んでない❗️』とひどいことを言ってしまいました❗️


ごめんなさい❗️

今では母親に『落語家になってほしいなんて、頼んでない❗️』と、そー言われております。


皆さま、科学の進歩は止まらないんだそーで、

いずれ、当たり前のように着物を着た人工知能ロボットが、この座布団の上で、おしゃべりしてることでしょう❗️

でも、その時はきっと、客席も人工知能ロボットなんでしょう❗️

ひょっとしたら、もう何体か、まぎれこんでるかもしれない‼️人間のフリして・・・


神は人間を作った❗️

ワシは人間を超える人間を造った❗️

だから、ワシは神を超えたっ❗️フフフ


こんな事を口にするのは、神への冒瀆となるだろうか❓

さーー、出でよ、ロボはち、

ワシが生み出した科学の子❗️


『チャオー、ご機嫌いかがですか❓』


ロボはちよ、世界を笑わせろ‼️

これがお前に与えた使命だっ❗️

『博士の命令には、絶対服従❗️

世界を笑わせてごらんに入れましょう❗️』


こいつ、笑い死にさせる事もできるってか❓

フフフ

お前には人間そっくりの姿カタチをプレゼントしてやった❗️

『ありがとうございます。

ただ、ハンサムすぎて、笑いのジャマになる恐れが』


ロボはち、冗談は顔だけにしておけ❗️

フフフ

『冗談を言ったつもりは、ありませんが、

いや、ホントに❗️』


フフフ

すべての人間を笑わせるには、人間の全てを理解しなければならない❗️

最後に、

このデータをインプットすれば、

お前は完璧な知能を手に入れることになる❗️


『私にまだ、知らない事があったとは、

実に興味深い・・・

博士、最後のデータとは❓

これ、いかに❓』


【女は、やたら、悩み相談してくるらしい】


『初耳だ❗️』

当然だっ‼️


『最後のデータにしては、少々、拍子抜けしましたが、ありがとうございます❗️

やたら⁉️ですか』


やたらだ❗️


『らしい、とは❓』・・・・