4月24日、月刊たまを見た。六尺棒は、テンポがあり、大店の父親と遊び好きの道楽息子の言い合いと、その立場が逆転する面白さをストレートに演じて、息をつかせず笑いを連打して、爽快だった。

口入れ屋は、女好きの番頭など、いろんなキャラが登場して、船場の商家のある1日を切り取って、人間喜劇を楽しめた。このネタこそ、ずっと枝雀さんの存在を受けとめて、それをたま流にドラマ化する格闘を見れた気がした。枝雀の存在を、たまは、いかに超えてゆくのか。これからも、それを1つのテーマに、たまさんを追っかけていきたい。