政府は18日、自民党の中川俊直経済産業政務官(衆院広島4区)の辞任を発表しました。
後任は自民党の大串正樹衆院議員(兵庫6区)が任命され、安倍晋三首相が同日辞令を交付しました。



18日、経産政務官を突如辞任した中川俊直代議士(46)。
その裏には、警察沙汰となった「重婚」愛人トラブルがあり、中川氏は「ストーカー登録」されていたのです。

「彼に奥さんと3人の子どもがいることは知っており、不倫関係であることは承知の上でした」と明かすのは、元愛人。



この女性は中川氏の会社員時代の同僚で、週刊新潮によると中川氏は当選後も年300回も女性の自宅を訪れていました。
中川氏との交際が始まったのは2011年で、2013年にはハワイで「結婚証明書」にサインをし、2人で“重婚ウェディング”を挙げるまでに関係は発展します。



それが、ハワイでの「挙式」後に「中川氏の妄想と嫉妬が異常なレベル」にまでに進展します。
何かにつけて浮気を疑う中川氏に嫌気が差し一度は破局を迎えますが、2016年11月に再会した二人は焼けぼっくいに火がつきます。
その年のクリスマスイブを女性と過ごしていたとき、自民党の前川恵衆院議員から電話があった中川氏は女性をほったらかして前川恵議員と3時間以上も話し、怒った女性が中川氏を叩きだしました。
中川氏はドアを叩いて騒いだため、女性は警察を呼びます。
そして中川氏は「ストーカー登録」を受けました。




その後の彼女への弁明のメールでは
〈マスコミ沙汰になった場合は、当然、政務官辞任と、お詫びの会見をしなくてはなりません〉
と説明したようですが、現在会見の場を設ける様子はありません。

なおこの時、中川氏の妻はがん闘病中の身でした。



中川 俊直(なかがわ としなお)衆議院議員は、1970年4月25日生まれの「斗宿」です。

「斗宿」は、十二宮では、旺盛な知識と行動力を備えた「弓宮」に一足、勤勉で不屈な忍耐力を備えた「磨宮」に三足属しており、この2つの宮の影響を受ける宿です。
十惑星では、拡大と繁栄を象微する「木星」と厳格を象微する「土星」の影響を受けて、自己研磨の精神を表します。

そんな「斗宿」生まれは、「名誉運」と「財運」に恵まれています。



表向きは穏やかに見える「斗宿」は、内面はとても頑固で忍耐強い人。
不思議なインスピレーションに長けていて、一見冴えない状況の中でも希望が持てる要素を発見したり、自分自身の中に眠る新たな可能性を見つけることが得意です。
神秘的なものが大好きで、人を引き付けるカリスマ性があり、人脈を拡大させていくことが得意なので、良きブレーンに恵まれます。



競争心と反発心が旺盛で、なおかつ物事を掘り下げながら本質を見抜く緻密な思考力がありますが、上から目線でものを言うような、尊大な態度をとることもあります。
また、陰から糸を引いて打算的に人を動かすなど、目標を達成させるためなら手段を選ばず、情をいっさい廃した冷酷な決断を下します。


「タダより高いものはない」の意味をとてもよく分かっていて、その実際的な考えから、すべてのことを標準や規則に当てはめて片付けようとするところも。
とてもストイックなタイプですが、自己抑制が過ぎると他人に無関心になり、孤独を味わうことになるので注意してください。



中川氏の場合、異性からの羨望の的になるケースが多いのに、なぜか恋愛に対しては羞恥心が働いてしまい、素直に相手の胸に飛び込んでいけません。
土壇場で躊躇してしまうのは、つい愛情とプライドがぶつかりあって、自分の感情と実際の行動が矛盾してしまうからでしょう




エロスにおいては、とにかく血気盛んです。
気に入った相手には罠をしかけて、確実に堕としていきます。

一度遊びの味を覚えると貪欲になり、数多くの異性と交わる傾向があります。



時間や場所に関係なく行為を求め、あれこれ注文をつける傾向も。

嫉妬や独占欲などイナス面が出やすく、交際相手を過剰に管理してしまう傾向が強いので、男女関係のいざこざに注意して下さい。



自民党の前川恵衆院議員とも交際?




中川氏は3月にも週刊誌で自民党の前川恵衆院議員との“密会”が報じられていました。
前川議員は「男女の関係ではなく、私とは一切関係ありません。」と全面否定しています。




中川氏は当選2回で、父は中川秀直元自民党幹事長。

政務官では、被災地視察をめぐる失言で務台俊介内閣府兼復興政務官が3月に辞任しています。

今後の報道が気になります。



中川俊直氏(衆院広島4区)が自身のフェイスブックに掲載したコメントの全文は以下の通り。

 心よりお詫び申し上げます。

 本日、一部週刊誌に掲載される予定の記事をめぐり、経済産業大臣政務官の辞表を提出いたしました。

 多くの関係者の皆様に対して、心よりお詫び申し上げます。

 家族がありながら、会社員時代からの知り合いの女性に好意を抱き、その方を深く傷つけてしまい、誠に申し訳ない気持ちでいっぱいです。すべて私の不徳の致すところであり、言い訳のしようがありません。誠に申し訳ございません。

 妻に対しては、昨年末、私からすべてを説明し、本当に申し訳ないことをしたと詫びました。それから時間をかけて話し合い、信頼回復に向けて共に歩もうと話してくれました。

 今後は、ご迷惑をお掛けしたすべての方にお詫びを申し上げていきながら、精一杯努力して参ります。これまで私を支えて頂いた方々に対し、心よりお詫び申し上げます。

          

 平成29年4月18日   中川俊直