皇太子ご夫妻の長女、敬宮愛子さまは1日、15歳の誕生日を迎えられました。
中学3年生となった学習院女子中等科では、9月下旬から体調不良のため約1カ月半の間休まれましたが、現在は平常通りの登校に戻られています。
宮内庁東宮職は、最近のご体調について「多少のふらつきは残り、少し痩せられたが、心配するほどのことではない。」としています。




敬宮 愛子内親王は、2001年12月1日生まれの「井宿」です。

「井宿」は、十二宮の中では、順応性があり好奇心が旺盛な「夫妻宮」に三足、目的意識が強く活動的な「蟹宮」に一足属し、この2つの宮の影響を受ける宿です。
「十惑星」では、コミュニケーションを象微し、知識と言葉を示す「水星」と、感受性や繊細、変化する心を示す「月」の影響を受けています。

人体の中では、顔の左側の目、耳、頬に当たり、女性的な繊細さで、情報を収集する能力に長けています。



知的でシャープな頭脳を持つ「井宿」は、軽やかでクールな雰囲気を漂わせながらも細やかな気遣いができる人。
人と話すことが大好きで、物事を論理的、合理的に判断する事が得意でしょう。
ありあまる程の才能を持ち、なおかつ頭の回転も早く、一を聞いて十を知ることができる、とても知的な人です。



今一番ホットな最新の流行にとても敏感で、常に周りにトレンドをキャッチするアンテナを張り巡らせています。
表向きは几帳面で感情に流されることのないタイプに見えますが、一皮剥けば繊細で情動的といった、自ら進んで他人に尽くすことができる心優しい一面を持ち合わせています。

逆境にとても強く、環境の変化にも機敏に対応出来ますし、もしトラブルに直面したとしても、それを撥ね退けるだけの強運をもっているでしょう。
別名「増財宿」と言われる「井宿」生まれは、27宿の中でも最も「物質運」・「所有運」に恵まれています。


 
愛子さまは、さまざまな経験を積んでほしいとの皇太子ご夫妻のご希望もあり、今春以降、公務などに同行する機会を増やされています。



夏休み中の7月21日、奈良県橿原市にある初代・神武天皇の陵を初めてご参拝。
8月1日に東京都内で「水の日」の記念行事、同11日には長野県松本市で国民の祝日「山の日」を祝う全国大会と、公的な式典に相次いで臨まれました。


東宮職によると、9月に動物病院で保護されていた子猫の「セブン」を新たに譲り受け、愛子さまが世話をされているそうです。
9月下旬に体調を崩されるまでは、皇太子さまのジョギングに伴走し、ご夫妻とともにテニスを楽しまれることもあったということです。



中等科では、5月11~14日に修学旅行で広島県などをご訪問。
平和記念公園で原爆死没者慰霊碑や原爆ドームを見学したほか、語り部から被爆体験を聞き、戦争の悲惨さと平和の尊さを改めて学ばれました。