こんにちは。
P.C.の調子が芳しくなく、御無沙汰でした。
そろそろ、
ゲムシタビンが1年4カ月投与とということで、
耐性ができはじめ、効果なし。
よって、久しぶりのDNA合成阻害製剤「ナベルミン」を開始。
ただし単剤のため、脱毛せず、
副作用も比較的穏やかと言われる。
合間合間に
活性化自己NKT細胞移入治療は必要と考え、併用治療していきます。
以上、分子標的製剤対象外の非小細胞肺がん患者さんはご参考まで。
*最新医療情報は、
間もなく免疫チェックポイント阻害製剤抗PD-1抗体(メルク)の
「ペンプロリズマブ」が、年内12月までに承認予定です。
また、来年春~夏は
抗PD-L1抗体「MEDI4736」(アストラゼネカ)が承認予定。
⇒こいつには期待したいですね!
まだまだ、これから^^ 100歳まで生き抜こうじゃありませんか!
*追伸
ドセタキセルは、DNA合成阻害製剤のなかでは、確かに飽くまで
統計学上は成績がいいのですが、
如何せん、副作用が強い!
患者会の皆さまの声が大きい・・・
従い、受けるなら、3rdラインまでに受けるべきでしょう。
多数の薬剤のあと、3年以上経過してからレジメントとしては、
身体にこたえ、それで、体力を奪われる可能性あり。
しかも奏効率はわずか、10%・・
病勢コントロールで、30%程度です。
よ~く戦略・戦術・ロードマップを熟慮して、実行タイミングと可否の
判断をしていきましょう!
免疫活性化治療成功日記クン(CMIC & Project代表理事)