最新がん治療情報:がん光治療の続きとその他分析
免疫チェックポイント阻害製剤(オプジーボ)が効果の無かった
患者さんは、以下の原因分析を知る必要がある。
①免疫チェックポイントたる、PD-1抗体(暴走ブレーキシステム)
にがん細胞PD-L1がスイッチオンしているだけではない。
そのため、スイッチオンを解除しても、効果がなかったと言える。
②がん細胞が増殖すると、その周囲に[T-reg細胞]をばらまき、
免疫細胞の活性化に抑制をかけて、がん細胞を攻撃できなく
させる。
従い、免疫チェックポイント阻害製剤だけでは、効果がなかった。
③がん細胞がのっぺらぼうのため、オプジーボで抑制解除されたが、
がん細胞を獲得免疫たるリンパ球は認識できず、
攻撃できなかった。
以上をしっかりと、認識しておこう!
それゆえ、がん光治療は、素晴らしい治療だ。
治験が始まれば、参加をしたいところだ。
*だからこそ、今、分子標的製剤対象外の患者さんは、
生き抜くために、がん光治療や抗PD-L1抗体が承認されるまでは、
標準治療
+ハイパーサーミア
+セレコックス(免疫抑制解除と血管新生阻害のエビデンスあり)摂取
+自由診療(活性化自己NKT移入治療、超高濃度ビタミンC点滴治療
、BCGCWS、血管内治療など)
+キノコ菌糸体摂取
といった、集学的な治療が必要と、私は確信します。
それを実践し、ステージ4肺がんを9年間、
PSゼロで生き抜いています。
沼袋健太より (CMIC&Project代表理事、キャンサーを生き抜くsns仲間の会)
*免疫治療成功日記クン