こんにちは。
日経メディカル抜粋です!
「エリアレビュー◎ASCO2016・
肺癌(免疫チェックポイント阻害薬) ニボルマブによる
NSCLC(非小細胞肺がん)の2次治療は生存延長と
QOL改善を達成
抗PD-1抗体が1次治療薬になる日も近い
2016/7/7
和歌山県立医科大学内科学第三講座教授 山本信之 氏 」
これからの進行性キャンサー治療の主軸は2つ
1.免疫チェックポイント阻害製剤
1)課題は、効果のあるたんぱく発現率が、キャンサーセルと免疫細胞に
どれほど発現しているかと、その効果を研究・分析し、
効果の予測される患者さんに投与する。
*費用対効果の課題解決が必要となりそうだ。
2.分子標的製剤
一番研究・開発が進んでいるのが、非小細胞肺がんです。
60%強の患者さんが、分子標的製剤を使えます。
この御蔭で、生存率は飛躍的に伸長しました。
種類がふえていますので、PSを0から1以内に保っておけば、
新薬を次々と使う、または、タルセバ⇒タグリッソ⇒イレッサ⇒タルせバ
⇒タグリッソといった、サイクル治療で、生き抜くことができます。
もちろん、免疫チェックポイント阻害製剤をいい塩梅で、
投与することも有効性が期待できます。
つまり、上記の2の進化により、ステージ4でも、
生き抜く時代がもうきているのです。
勿論、他のがん種でも、現在追随しています。
今を賢く生き抜くことが、新薬に出合え、まさにステージ4を
生き抜くことができます。
前向きに、そして賢くなるために勉強しましょう。
賢い人の知恵と人脈を構築しましょう!
沼袋健太より(キャンサーを生き抜くSNS仲間の会)