私がこのブログで、できるなら、早期に国立がんセンターに転院を皆さまに進めてきました。
実際、転院された方の予後は、はるかに以前の病院よりもよくなっています。
理由
1.治験情報がすぐに入る。参加できる可能性がある。
2.LC SCRAMという、がんセンター直轄のがん遺伝子変異研究と
新薬のマッチングをしている日本一素早い機関が、
患者さんの細胞を常にチェックしてくれる。
つまり、研究と新薬候補がでれば、保存中のキャンサー細胞をチェックし、
マッチングすると、主治医に連絡が入り、治験参加の打診をしてくる。
もしくは、承認間もない新薬があれば、投与の準備に即座にかかります。
3.チーム医療を実践しています。
主治医、その他の医師、薬剤師、看護師を交えたカンファレンスを実施し、
効率的な役割分担チーム医療を実践している。
4.新薬が承認されると、日本一早く、投与できる。
しかも、治験を実施してきているので、副作用対応も万全。
以上により、進行性キャンサー患者さんには、生き抜くために、
国立がんセンターへの転院をお薦めします。
そして、真剣にご相談を頂ければ、名医を御紹介します。
*紹介状には、ピンポイントに医師名を記載することが、
予後を良くします。
沼袋健太より