こんにちは。
標準治療(ゲムシタビン)投与前検査結果と、
ニポルマブ及び中外製薬の抗PD-L1抗体製剤最新情報です。
1.検査結果
1)胸部レントゲン前回、前々回比較:
不変SD・・・ここへきて、ゲムシタビンの効果が徐々に出始めているか。
徐々に大きくなっている最大病変も不変
*ただし、ゲムシタビン開始月の4月比較では、最大病変のみPD
2)採血
①白血球:8500・・・素晴らしい!
②リンパ球:2100・・・素晴らしい!
③赤血球関連:基準値より、若干LOWだが、問題なし
④肝機能:基準値
⑤腎機能:基準値
⑥LDH:223・・・基準値
⑦CEA:4月から横ばい・・・まずまず順調
⑧CRP:0.1・・・基準値
総合的には、順調である。
2.免疫チェックポイント阻害剤情報
1)ニポルマブについて
①国立がんセンター医師2名、薬剤師1名による最新情報は、
やはり、12月、遅くとも2016年1月までには、
承認&使用可能になるとのこと。
*ひょっとすると、非小細胞非扁平上皮がん(せんがん)適応承認が
先になる可能性が、急浮上しているとのことでした^^
この動きは素晴らしい!私の副大臣へのアクションが、
少なからずいい方向へ影響していると推察されます!
②使用対象者は、当初は術後再発がん限定でしたが、
緩和され、術後に限らず、切除不能進行性であれば、
再発有無に拘わらず、
化学療法セカンドラインから、使用可能の方向で動いている
ようですよ!^^
皆さん、よかったですね!
2)中外製薬&ロシュ開発の抗PD-L1抗体製剤情報
肺がんへの治験効果ははやり素晴らしく、
ニポルマブ同様だそうです。
来年には、承認・使用となるでしょう。
3)上記1)+2)の併用治験も開始しており、
単剤よりも、更に効果が出ているそうです。
これからの進行がん治療の主軸は、
・免疫チェックポイント阻害製剤
・分子標的製剤
となっていきます。
副作用も少なく、生き抜く時代へまっしぐらです。
だからこそ、アメリカンファミリー、日本生命が、
がんを生き抜く保険のTVCFをさかんにオンエアしているのです。
皆さん!勇気と希望を持ちましょう^^
生き抜く時代にもう入っていますよ!
免疫細胞治療成功日記クン(沼袋健太)より