お世話になっております。最新情報です。
本日発売の
がんサポート2月号(29~31ページ抜粋)より
①治験と次々と承認が予測
される、免疫チェックポイント阻害薬剤には、
肺がん適用候補として、
などがあります。
効果が持続している患者さんがいるとのこと。
・免疫チェックポイント阻害薬剤の自己免疫疾患が心配されていたが、
実際にはそうした重い副作用の報告は比較的少ない。
・更には、分子標的製剤との併用は更なる効果を上げることも、
臨床試験で確認されつつあります。
②免疫チェックポイント阻害製剤のイピリムマブは、
肺がんその他にて、近々承認・発売・使用開始されますが、
使用法は、
・まずは細胞毒性剤(ブラチナ系、タキソール系製剤)使用して、
キャンサーセルを破壊します。
そうすると、様々なキャンサー抗原がでてくるため、
それを樹状細胞が認識して、
T細胞が攻撃しやすくなると考えられています。
しかも、上記細胞毒性剤で、キャンサーが破壊され、小さくなるため、
免疫細胞抑制がかかりづらくなり、
次に投与するイピリムマブが、
いっそう効果発揮するという理論、作用機序です。
つまり、使用法順番は
細胞毒性製剤のあと
⇒免疫細胞チェックポイント阻害製剤たるイピリムマブを投与。
*脱毛は免れませんが。。
以上
最新情報です。
②も期待しますが、
患者としては、副作用の殆どない
①の承認⇒使用を1日も早く期待したいですね。
ご参考まで。
免疫細胞療法成功日記クン
より
・ペンブロリズマブ、
・イピリムマブ(細胞毒性剤のあとに投与するプロトコル)、
・ニポルマブ(単剤OK)
・中外製薬治験実施製剤(単剤OK)
これらは、
・臨床試験では、投与中止した、休んでいる間も