活性化自己NK細胞移入療法は、転移を予防します! | がん免疫活性化治療+ビタミンC点滴+標準治療成功日記クン。”キャンサーを生き抜く仲間の会” 沼袋健太(生き抜く!と確信しましょう)

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全国のキャンサー患者様とそのご家族様、そしてキャンサー予防に心がけていらっしゃる方に、自身の体験・実践・実績・学習を踏まえて、情報発信し、
皆様に勇気と希望を与え、貢献させていただくことができればと、
ブログを立ち上げました。よろしくお願いします。

こんばんは。


免疫細胞療法といっても

1)αβT細胞移入療法:がん細胞の特徴を学習・認識した、

               CTL(がん殺傷T細胞=キラーT細胞)を

               培養移入し、キャンサーを殺傷する。


2)NK細胞移入療法:がん細胞を直感的にとらえ、殺傷する。


3)γδT細胞移入療法:NK細胞とCTLの療法の特徴をもった免疫細胞


4)樹状細胞ワクチン療法:がん細胞の表面に出ているがんたんぱく抗原を

                 人工的に作製し、

                 それを樹状細胞に記憶させ、樹状細胞から、

                 ヘルパーT細胞へその特徴を知らせ、

                 更にヘルパーT細胞からキラーT細胞へ特徴を

                 知らせ、殺傷指令を出す。


がん細胞表面に、たんぱく抗原たるMHCCLASS-1が出ていないと、

αβT細胞移入療法は効果をだせません。

その時は、NK細胞移入療法もしくはγδT細胞移入療法が

奏功します。


特に、原発層や2センチを超えるがん細胞は、

常に微小細胞を血液中にばらまいています。


その表面にたんぱく抗原たるMHCCLASS-1が出ていない場合、

または出ていても、途中で隠してしまうと、

αβT細胞では殺傷できません。


そこで、NK細胞やγδT細胞ならば、

転移のおそれのある微小がんならば、

毎日掃討してくれます。


*つまり、免疫細胞療法を受けるに注意することは、

 1)がん病巣を成長させない

 2)転移を防ぐ

 この2点を頭に入れておく必要があるでしょう。


 MHCCLASS-1がでていたとしても、

 毎日血液に乗って流れ出る微小がん細胞を確実に殺傷できるのは

 まさに、NK細胞やγδT細胞です。


 従いまして、仮にαβT細胞療法を受けている患者さん、

 経過観察の方も、

 合間合間に

 NK細胞移入療法もしくはγδT細胞移入療法を

 受けることをお勧めします。


 この理論は、私のかかりつけ医で、

 膠原病専門医(免疫学のスペシャリスト)が、

 アメリカから最新の文献を取り寄せ

 私に伝えてくださった情報です。


 私はたまたま、横浜鶴ヶ峰病院免疫細胞療法室にて、

 この丸2年間、90%が活性化NK細胞移入療法をうけていました。

 おかげ様で、多発性lung cancerにも拘わらず、

 新病変なし、多臓器への転移が一切ありません。


 月からはγδT細胞移入療法とNK細胞移入療法を

 上手に組み合わせて実施しています。



 以上に留意されて、免疫細胞療法を上手に活用されると

 情報と私の経過からも、いいと思います


 下記は、ニューシティ大崎クリニックの

 ホームページアドレスです。

 参考になります。


http://www.nco-clinic.jp/NKcell/aboutNK.html


以上


免疫細胞療法成功日記クンより