こんにちは。
今日は、セカンドオピニオンについて、
私の経験や知り合いの医師の勧めに基づき、
以下にコツをお伝えしましょう。
キャンサーという大病については、
しかもその治療法は、日進月歩で、選択の仕方、病院や医師の知識・技術考え方で、
大きく命が左右されるため、
私は絶対といっていいほど、セカンドオピニオンを推奨します。
セカンドオピニオンはその必要性の重大さから、
厚生労働省からも、患者が受けやすいように仕組みが
10年くらい前に改めて作られました。
ということは、セカンドオピニオンは必須なんです。
ポイントは、常にしがらみのない対極の選択ということです。
同じ系列や出身大学だと、医師に反対意見をいうことに遠慮が生じやすくなるため、
公正なセカンドオピニオンをgetできないことがほとんどです。
1)主治医の病院が国立病院や国立大学病院の場合 ⇒ セカンドは、私立大学病院にしましょう。
2)主治医が外科の場合⇒ 内科にもセカンドしてみましょう。
*ただ、外科範疇は外科にしか分からないことも多いため、
その時は、上記1)でセカンドをとりましょう。
3)自身のキャンサー部位の治療が国内でもトップクラス出ない病院の場合
⇒ トップの病院にセカンドしましょう。
*たとえば、疾患部位が肺で、主治医が順天堂(私大)の場合なら、
セカンドは、呼吸器のトップクラスである国立国際医療センターや国立がんセンターに依頼する。
4)標準治療を柱に置く場合⇒ セカンドのひとつに、自由診療の「免疫細胞療法」「血管内治療」を
実施するクリニックにも化学療法との併用や、免疫低下を最低限に抑える化学療法の選択を
訊いてみましょう。