本日9月1日、順天堂で標準治療前の検査とアリムタ単剤投与しました。 | がん免疫活性化治療+ビタミンC点滴+標準治療成功日記クン。”キャンサーを生き抜く仲間の会” 沼袋健太(生き抜く!と確信しましょう)

がん免疫活性化治療+ビタミンC点滴+標準治療成功日記クン。”キャンサーを生き抜く仲間の会” 沼袋健太(生き抜く!と確信しましょう)

全国のキャンサー患者様とそのご家族様、そしてキャンサー予防に心がけていらっしゃる方に、自身の体験・実践・実績・学習を踏まえて、情報発信し、
皆様に勇気と希望を与え、貢献させていただくことができればと、
ブログを立ち上げました。よろしくお願いします。

こんにちは。


本日、順天堂で標準治療前の検査とアリムタ単剤投与しました。

8月15日に国立国際医療センターにて、全身精密検査をし、

結果は良好でした。(


新たな転移は無し。

最大病変2つも1月に比べ1つは4mm、もう1つは2mm増)で、

その他は不変でした。

ただ、少しアリムタ単剤の効き方鈍くなっている様子なので、

主治医から、

10月から、アリムタ+アバスチン併用を提案されました。


そして今日、順天堂で採血・採尿・胸部レントゲン検査をしました

結果、

1.レントゲン画像

 1)上の標的病変は前回8月4日順天堂レントゲン画像と縦最大径サイズ変わらず。

   ただ、幅は少し長くなったかな?という感あり。

   評価は、不変。


 2)下の標的病変は、これが驚くことに、前回8月4日が18mmだったのが、

   今回は14mm程度。かなり小さく、淡くなっていました。


  画像については、上が新生血管を作りだした可能性あり。

  下は、それがないので、樹状細胞ワクチン療法とNK細胞療法が効いてきたと推察。


2.採血

  1)白血球、赤血球、リンパ球(34%と絶好調!)、腎機能、肝機能問題なし。

  2)マーカーが、3回連続上昇、CEA9.0です。(前回7.2、前々回6,6、その前が5,7)

    上の画像がこの半年8mm増大していることから、その影響がマーカーに出ていると

    推察。


3.採尿

  問題なし。


以上により、特に上の最大標的病変を弱らせることを第一戦略とする。

新生血管の引き込みが推察され、これをストップさせ、新生血管を破壊するのが

ベストな戦術。

となると、アバスチンが最適。



ただ、問題は、順天堂では、アリムタ+アバスチン2剤併用のプロトコルは認めていない。

順天堂土曜受診を前提とすると、

アリムタ継続または、アバスチン単剤のいずれかの選択です。


2剤併用を選択するためには、国立国際医療研究センターで平日投与となり、

半休を会社に申請する必要があります。

しかも毎月です。

これでは、会社からの評価が下がります。回避すべし。


よって、QOLと治療効果の最適化を熟慮、セカンド、サード、フォース、フィフスオピニオンをとり、

結果、順天堂土曜受診のアバスチン単剤で進めることを

私自身は決めました。


順天堂の了解は得ている(どちらの単剤もOK)ので、あとはセンターにその旨報告し、

実施する次第です。


アバスチンは、免疫細胞をキャンサーセルに誘導するため、

現在定期実施している免疫細胞療法とも相性がいいので、

効果は十分に期待できます。

尚、アバスチンの副作用、尿たんぱくが高くなってきたら、即座に休薬。


これをご覧になっている患者様、経過観察の皆さま、

ご参考いただければ、幸いです。


免疫細胞療法成功日記クンより