みなさん、こんばんは。
夏休みも徐々に終わりムードですかね。
少し寂しいですね・・
さて、昨日、国立国際医療研究センターにて、7カ月振りの全身検査を受けました。
結果、免疫細胞療法+アリムタ+ビタミンC療法効果で、良好でした!!
また、主治医からは、近いうちに保険適用される可能性の高い分子標的薬情報も
得ることができました!!これは凄い情報です。
下記に検査結果と今後の治療、そして、前述の最新分子標的薬について
お知らせしますネ!
記)
1.結論
新たな転移病変全くなし。肺、腹部、脳、骨全てに転移病変なし。
例の右肺上部2つの最大病変については、
①1月が12mm⇒今回19mm
②1月が16mm⇒今回18mm
その他6つの病変はSDです。
総合評価は、若干のPDです。つまり、微増です。
しかし、僅なPDながらも、全体的には非常に良好。
2.主治医は、
『レントゲン画像とマーカーの変化をこの半年間、
診てきていて、
思っていたより(恐らく新たな病変が出るなど進みに勢いが出始めているかもと、心配していたと推察)、今回の結果はなかなか経過がいいですね。』との所見でした。
いやあ、私も今回は、
新たな転移病変が出ているのではと、とても心配でしたので、
すこぶるほっとしました。
3.しかし、この素晴らしい経過は、奇跡的ですね!
オペ二年後、
2010年2月に8つの再発病変が見つかり、
それ以来、新たな転移病変が全くないのですから。
しかも、増大している病変といっても2年6ヶ月で、
最大病変のひとつが10mm、もう1つが6mm大きくなっただけですから。
(2年6ヶ月という期間を考えれば、素晴らしい成績です。しかも、働いて、自覚症状もなく、
旅行にも行けていますしね。)
ほかの病変は、1~3mmを増減、つまり行ったり来たりと不変ですので、
尚更素晴らしさを実感します。
4.確実に、標準治療の選択と、免疫細胞療法、鍼灸、栄養学、適度な運動、
超高濃度ビタミンC点滴療法、定期的な温泉旅行などの合わせ技が
効果を発揮している結果と確信します。
5.今後
①標準治療としては、
2つの最大病変PD傾向を抑えるため、
10月から、アリムタ+アバスチンの併用を予定。
②アバスチンの副作用、尿蛋白数値が上昇した場合、中止する。
③次の薬剤候補は、ジェムザール。(脱毛が少ない)
④将来的には(現在フェーズ2試験に入った)抗PD-1抗体薬が候補になります。
この分子標的薬は、東洋経済でも特集され、センター主治医も絶賛です。
作用機序は、キャンサーの最大特徴たる、
免疫細胞を抑制する物質PD-1の伝達経路を阻害します。
それにより、自己免疫が本来の力を発揮し、
キャンサーを退治するメカニズムです。
センター主治医いも治験患者を診ているらしく、その効果を絶賛です。
副作用も少ない。
これに免疫細胞療法を併用すれば、完治も期待できます!
早ければ、保険適用が2年以内です。
あの、アンチ自由診療、アンチ免疫細胞療法の
主治医が目を輝かせて、「これはいい!凄い!!^^」を連発してましたから、
こいつは凄い薬です。
ちなみにAmericaの製薬会社です。
以上
キャンサー患者様、経過観察の皆様にとって、
勇気と希望になれば幸いです。
最後にお知らせした抗PD-1抗体薬に期待しましょう!
長生きすればいいことありますよ^^
だからこそ、日々工夫をして、キャンサーを休眠させておくのです。
一緒に克服しましょう!!きっとですよ(^O^)/
免疫細胞療法成功日記クンより