2年前の安比高原スキー場でのJazzy sport fesでの出来事。


当時僕は、毎年好きなアーティストだらけのこのフェスに初めて行った。

その中でもGAGLE(ガグル)には本当に感銘を受けた。

GAGLE/屍を越えて

僕はHip Hopに関して知識が多い訳ではないが
大学の頃から時たま聴くようになった。

少しジャジーなビートがより好み。

その中でも特にリリックが
矢のように心の奥底まで突き刺さって
今でも抜けない
聴くたびに刺さるアーティストがGAGLEだった。

終演後、挨拶に行きアルバムを渡した。

それから時が経ち今年の9月頃

GAGLEのビートメイカーである

DJ MITSU THE BEATS (ディージェイ・ミツ・ザ・ビーツ)さんからLINEでメッセージが届いた。


DJ MITSU THE BEATS 



『最近Kissっていうアルバム聴いてるよ。Rambling Roseって曲良いね👍』と。

急だったし寝起きだったので夢かなと思った。

いや、現実だ。

凄く自信になった。

信じて自分達のスタイルを貫いてきて良かったと思えた瞬間だった。

『近い将来、ご一緒に何かできたら嬉しいです。』と送信した。

『是非。』と返信が来た。

心の中で『よっしゃ!(小声)』と。


そして昨日
2019年11月2日


GAGLEの地元仙台にて一つのフェスが開催された。

BAYCREWS FESTIVAL 2019 

そこで初めてGAGLEと同じラインナップにて出演する事が出来た。

素直に嬉しかった。

GAGLEの皆さんも覚えててくれて
会場では色んな話をした。

2年ぶりに拝見したライブは凄みを増していて

最後の方は涙が出た。

【シンプルに一つを極めること】

そんなメッセージを届けられた気がした。

僕は静かに頷いた。





今、新しいアルバムを構想中だ。

誰とどんなアルバムにしようか考えるとわくわくする。

止まらない。

突き詰めて突き詰めて世に出したいから少し時間はかかるかもしれないが楽しみにしてくれると嬉しいな。






今タクシーの中で書いている。

空港に着いた。

よし。大阪へいこう。