大虚への道程 -2ページ目

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23Jun
- 459、『こんなこともあったんだ^o^』2023.6.23
  『猛省』2012.6.23業績が振るわなかった。久し振りに心底にこたえている。肺肝を抉られた想いである。それぞれのスタッフ、職員たちは一所懸命やってくれた。しかし結果は出せなかった。胸奥深く反省の念が走る。負けに不思議の負けなし。因果の理法に照らしても敗因をしっかりと見つめ立て直しを図らなければならない。多くの職員たちもきっと悔しい思いをしているに違いない。孤独な時が流れる。既にこの失敗を次の成功に繋げる覚悟は決まっている。けれどやり切れなさ、孤独感が未だ自分を包み込んでいる。失意の時こそ泰然とし、次なる機会、チャンスへ挑む準備をしなくては。最新宇宙論の本に心を溶け込ませ我が無力さを恥じ、宇宙の偉大さに畏敬する。また、一つ何かを掴んだ気がする。今回の敗戦の意味が自分なりに解明出来た。いつもこうやって教えられ、鍛錬してくれる。少しは自分のものにしなくては。やっと成功を次の成功に繋げる原理を体得してきたと思いかけていると決まって失敗を経験する。得意の時は澹然としているつもりだがまだまだ未熟なんだろう。成功は失意の中にあり、敗事は多く成功の時に因る。という先人のことばがしみじみと味識される。さあ、今この瞬間から勝因を積み重ね勝果をたくさん創りだしていこう！
31May
- 9年前のポッセイ
  240、『リーダーとは』 2014.5.31日々のミッションの中で、リーダー像を追い求めている。仲間たちのモチベーションを上げる。組織に緊張感を持たせる。職員たちの幸せを希求する。どれもこれもが難題。自分の最深最奥の胸中から湧き上がる想い。決まって大自然と対話する。新緑の緑、冷んやりとした川面。澄み切った青空。全てが俺の魂とのコミュニケーション仲間。岐阜の大自然に囲まれ、ライフワークのリーダー像を追い求めている。リーダーとは、きっと無理なく自然に、人々の深い畏れや迷い、どうしようもなく付きまとう不安、これらを希望に変えることの出来る能力だと覚醒する。どこまでもそしていつまでも永遠の今の中にその答えに挑戦し続ける。岐阜の大自然に抱かれて、岐阜の大自然に感謝して。
01May
- 458、『34回目の結婚記念日』2023.4.29
  34回目の結婚記念日を迎えた。永きに亘り、支えてくれているパートナーに感謝。そして出逢った人の数だけの感謝でいっぱい。「来年は珊瑚婚式だね』と。パートナーの不気味な言葉が、全身を巡る。
01Jan
- 457、『令和5年癸卯』2023.1.1
  遂に暦が還ってきた。令和5年還暦の癸卯（みずのとう）。癸は、正しい筋道、揆一を意味し、卯は、茅のように茂り繁栄を示すそうだ。今年は本質を審らかにし、正しい筋道を進まなくてはならない1年。もしも正しい筋道ではなく、邪な心持ちで進んだなら、揆一が一変し、一揆と化する危険をも孕んでいる。悲観する事勿れ、癸卯は、「きぼう」とも読む。きっと、希望の年になる令和5年2023！
25Dec
- 456、『かがみの孤城』2022.12.25
  『すずめの戸締り』も良かったけど、こっち『かがみの孤城』の方が、わたし的には、心を攫われたかも。人は時空を超えて、いつでもどこでも誰かに助けられているんだなー。日本では昔から「積善の家に余慶あり」というけれど、実は、時間は同時進行で、空間は繋がっており、余慶と積善はリバーシブルなんだ。
27Nov
- 455、『京都の紅葉2022』2022.11.27
  紅葉と寺院と池がコラボしてお互いを高めてるそう人間も同じ一人じゃないいつだって周りの人を高めいつも自分も高められている京都の紅葉は私たちにそう語りかけている
26Nov
- 454、『よく遊び、よく働く』2022.11.26
  W杯大盛り上がりのこの頃、ある外国人の日本人観に考えさせられた。サウジアラビアがアルゼンチンに勝った時、翌日を祝日にした。日本がドイツに勝った翌日、祝日になるかな？と尋ねられた外国人の方は、「2倍働くんじゃない」と。ニュース番組の街頭インタビューでも、沢山の若者が、明日も仕事頑張れると応えている。確かに確かに。よく働く日本人は今なお健在なのだ。休め、残業するなの短絡的な思考ではなく、プライベートを大切にし、よく遊び、よく働く、日本流の仕事との向き合い方が、いま求められているのではないか。
21Oct
- リブログ記事”421、『突き刺さる言葉』2020.10.24”
  あれから2年経って、突き刺さる言葉に幾度となく出逢えた。人間は言葉の力に突き動かされ、言葉の破壊力に打ちのめされる。自分はこの年月の中で、対人を、周囲を、突き動かせた言葉を発することが、果たして出来たのであろうか。
12Oct
- 453、『日本の誇るイノベーター大谷翔平』2022.10.12
  「毎年そうだが、前の年と同じようなことをやっていても同じ数字が残るかといったらそうではない。むしろ下がると思うし、やられる配球もそうだが、やられることに対してそれ以上のことをしていかないと向上はしていかない。ピッチングも、ことしいろいろと試しながら投げたが、そういうところがテーマかなと思う。来年以降も、もっとっもと工夫しながらできれば、もっともっと良い数字が残るなと思う。」大谷翔平インタビューより。ビジネス、政治、芸術、経営、トップラインは、個人の日時生活、子育て、勉強まで、この真理は当て嵌まる。大谷翔平こそ、実践家イノベーターだ！
30Sep
- 452、『ドラマ六本木クラスより』2022.9.30
  最終回クライマックス、東京の夜景をバックに、ヒロイン麻宮葵（平手友梨奈）が主人公宮部新（竹内涼真）に語りかける。頭をポンポンしながら、「私が幸せにしてあげるね」長らく日本は、年上が年下の面倒を見る。男が女を幸せにする。上司が部下を指導する。という固定観念が強烈過ぎた。本来対人関係、人間関係は、もっと自由だ。世の歳上、男性、上司は、ある意味呪縛から解き放たれたのだ。年上年下、男性女性、上司部下を超越している。日本も良くなりそうだ。
28Sep
- 451、『女優　平手友梨奈』2022.9.28
  今夜は最終回前夜だ。年甲斐も無くTVドラマにハマる。六本木クラス、いや、麻宮葵に。いや、平手友梨奈に。いわゆるテチ沼。彼女の演技の振り幅の大きさ、表現力の凄み。胸奥迫るものがある。ビジネスでいえば、金融、商社、流通からメーカーまで。政治でいえば、極右から極左まで。プロフェッショナルなパフォーマンスを発揮する。演技のナチュラルな深さに魅了された人は多いのではないか。私ことおじさんは心に決めた。次の麻雀では、最後まで葵（發）を残そう。止むを得ず捨て牌する時には、「平手友梨奈」と呟こうと。彼女の演技に対する精一杯の感謝表明だと受け止めてほしい。そりゃ無理やな^o^
30Jul
- 450、『夏の夜のinspiration』 2022.8.31
  猛暑が日々増している。夏生まれの私だからか、暑さと共にエネルギーが漲ってくるのを全身で感得している。自分の心の動き、体の動きも活発化する。夏にこの世に現れた私はきっと、その時期に生命力のピークを迎えるのだろう。誰もがそんな感覚に襲われた経験が有るのではないか。この世界はエネルギーが満ち溢れている。このエネルギーを発散、内蔵させる循環の中で、新しいものが生まれてくる。有形無形の新たなるものが。果ては宇宙から、目に見えない素粒子まで。この法則が通底している。だから、私たちはその通底する法則を学んで、活用して生きていきたい。そうすれば万人の夢は夢のままでは終わらないし、理想は理想ではなく現実となる。生を享けた夏の夜のinspiration。
23Jul
- 449、『齢五十九年にして』2022.7.23
  往年五十八年の是非が胸奥に迫り、心眼でもって、透徹の未来を凝視する。齢五十九にして、倦まず、しなやかに化育せんと欲す童心を忘れはしない。
02Apr
- 448、『2年ぶりの京都観桜』2022.4.2
  一瞬想う。トレンドのサスティナブルは、日本人には合わないのかと。京都観桜中に脳裏に浮かんだ。パッと咲いて潔くサッと散り行く。その潔さ、儚さにものの哀れを感じ共感する。ならば持続可能性は対極。いや違う。サッと散って次に備え瑞々しい息吹を吹き込むからこそ永遠の生命を得る。実は世界中で最もサスティナブルな民族は日本人なのかも知れない。
06Feb
- 447、『価値観多様化ゆえに』2022.2.6
  映画ノイズを観た。最近の映画で感じることは、flashbackによるストーリーの種明かし。どの映画もこの手法を取り入れて観衆に伏線やストーリーの主要な部分を最後にレビューしてくれる。以前の作品は余りそういうことはなく、監督は出来る限り理解に及ぶ様、表現に工夫を凝らし、あとは受け手の価値観での解釈に依るところが多かったように思う。それが監督の腕の見せ所であり、観衆の愉しみでもあった。最近の作品はどうも丁寧に種明かしするがゆえ、観た者の独自の解釈の余地が少なくなった。今や個人の価値観や解釈に任すと、監督の創作的表現による主張が伝わらず多様化し過ぎるということか。
29Nov
- 446、『ARASHIのあと』2021.11.29
  映画ARASHI 5×20を鑑賞。彼らの国民的人気ぶりを改めて感得できた。エンドロール、自身もイベントで多用してきた。それは、ここまで携わってくれた人、今、参加してくれている人への感謝のメッセージ。映画ARASHIのあと、恒例の監督の氏名が字幕として流れる。なんと、最後の最後に「5 and you」の文字。ARASHI 5人の20年間は、ファンと共に作り上げていた。
08Nov
- 445、『御堂筋イルミネーションの輝き』2021.11.8
  黄昏から夜へと。辺りは随分暗くなっている。眼前のイルミネーションは、周りが暗くなるほど輝きを増し、辺りを明るく美しく照らしてくれる。御堂筋のイルミネーションの如く、周りが暗い時ほど輝きを増すことができる、そんな人間になりたい。
29Oct
- 444、『行き過ぎ』2021.10.29
  最近行き過ぎではないか。自由の名の下の放縦、多様性の名の下の無秩序。宇宙の摂理は弛まぬ調和と奇跡的なチューニングに因る。我々の意識しないところで、微妙なバランスが保たれている。それによって宇宙が成り立ち、生物が存在し、我々がサスティナブルに生存し得る。物事は、人為的でなく、大自然に照らして判断すれば、自ずと答えは出る。行き過ぎではないか最近。
10Oct
- 443、『大谷翔平選手からの計り知れない示唆』2021.10.10
  「大リーグでは自身にとってマイナスのコメントを発することは禁物だったそうだ。例えば「あそこで自分が出した四球が良くなかった」と言えば、チームメートたちから「そうだ、おまえの四球が良くなかったんだ」と集中砲火を浴びる。良い面をアピールしないとやっていけないのが大リーグという場所だったという。ところが今、大谷が「自分が悪かった」と言うと、同僚たちが「いや、そんなことはない」とかばうという。細やかさや謙虚さといった日本人の長所が、大谷によって浸透し、大リーガーの意識や常識を変えていっているのではないだろうか。自分をアピールするだけではない、自分さえ良ければいいわけではない、というメッセージが届いているように感じる」（2021.10.10日経「球場が呼んでいる」から引用）これまでの常識や慣習を変えるのは理屈ではなく、一人の優れた人間の所作だ。大谷選手は大リーグという野球最高峰の世界でそれを証明している。外交や経済、政治にもこの真理は共通しているはずだと信じたい。我々がやらなくてはならないのは米欧への安易な同調ではなく、我々が育んできた大自然の摂理に叶う人間としての所作、生き方である。大谷翔平選手という未曾有の人物から示唆されていることは計り知れない。
13Sep
- 442、『メンタリティーの強さとは②』2021.9.13
  本当のメンタリティーの強さとは、逆境の時に発揮されるのではない。ピンチの時は自然と必死になれて、何とかしてしまうもんだ。しかし、自分が有利、順境のとき、勝てると思うときに、未来の成長源となる実力を発揮できるかだ。寸分の油断の入る余地も作らず、不必要なプレッシャーを背負い込まず、むしろそれらをパワーに変えて実力以上の応戦が出来るか。大概は次の敗戦の芽を創った小さな勝利に満足している、自反自省。