タイ料理

タイに到着して、ほぼ毎日タイ料理を食べている。
タイ料理のイメージといえば「辛い」ということだと思うが、
日本人の考える辛いなんかじゃ済まされないくらい、本場のタイ料理はとにかく「辛い」。

今、日本ではタイ料理ブームであり、街中のいたるところにタイ料理を見かける。
年に１回行われている代々木で行われている「タイフェスティバル」も大盛況だ。

実際にタイに住んでみて思うのが、タイ料理は想像以上に種類が多い。
有名どころでいえば、トムヤムクン、ソムタム、パッタイ、ガパオ、グリーンカレーなどである。 

カオマンガイ（鶏肉とご飯） 

グアイティアオ（タイ式ラーメン）

パックパット（野菜炒め）
ヤムウンセン…

正直なところ種類が多すぎて覚えられない状態である。
知れば知るほど、タイ料理の奥深さを実感する。


タイ料理屋さんのいいところはは、個人の好みに合わせて味を変えてくれるのだ。

例えば、ソムタムにしてみれば私はタイ人の辛さにはついていけないので、
「マイサイプリック（唐辛子を入れないで）」
「サイプリックヌンメット（唐辛子一つ入れて）」
「マイペッ（辛くしないで）」
等々、味を変えてくれるのだ。

最近は個人的にソムタムが流行っているので、
職場の目の前に来ている屋台で買っている。
だいたい２、３回通うと顔を覚えてくれるので、
もうそこからは私の拙い挨拶と、頷きだけでソムタムを作ってくれる。

その場で作ってくれます。

野菜もいっぱい

ソムタムタイ！アロイ！

私も辛いのは好きな方なのだが、タイ人の辛さにはついていけない。
本場のタイ料理は想像を越えた辛さであった。
職場の人とご飯を食べに行く時も必ず辛くしないでと頼むようにしている。
しかし、それでもだいたいは辛いのだ。

日本であれば、街中に日本料理以外の店が溢れているが、
タイではタイ料理屋さんしかみかけない（田舎だからよりそうなるが）。

家の隣にあるタイ料理屋さん

最初の１ヶ月は日本食も恋しかったが、もう２ヶ月経つと身体がタイ料理で慣れてきているのを感じる。

とうがらしの嵐！

近くにいるだけでも辛さを感じる。

タイ人は、朝、昼、晩とタイ料理だ。
朝からガパオを食べている。
タイ料理は油っこくて、味が濃い。しかもタイ人は運動嫌いが多い。
故に、生活習慣病の人も多い。
（タイで必要なことは、栄養指導、運動指導だと思う）
タイに来てみて、日本人がどれだけ野菜を食べている人種かよくわかった。
また日本人は多少なりとも「栄養バランス」というのを意識していると思う。

タイに遊びに来られたときは、ぜひ屋台でタイ料理を買ってほしい。
だいたい１０００円あればいろんな種類のタイ料理を楽しめる。