小さい生活 ~50代からの日常とこれからの夢と野望 | 穂の時間(みのりのじかん)~教えたいと学びたい@京都・大阪・枚方

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2014年に開校した穂の時間。リピート率80%以上。
ひとつ参加すると次々参加したくなるかたがほとんど。
家庭・職場以外に、個性的な素敵な先生と学びの時間。講師は全員プロの先生。
どうぞお気軽にご参加くださいね。

 

50代に入って、面倒くさい長男が家を出てくれて、

今年は次男が自立していく。

あとは、高校生の三男のみ。

 

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育児も先が見えてきた。

この先、私と夫が元気でいることで、

大学までの資金は足りるだろう。

 

子どもの中学の体操服をパジャマにしていても

幸せに感じるくらい、物欲がなくなってしまった。

 

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朝起きて、ごはんの支度ができて、

弁当もそれぞれ用意して、

 

犬と一緒に朝の散歩、帰ると、

夫は会社へ、子どもたちはそれぞれ

部活や学校へ行って誰もいない。

 

そして鍵が閉まってないことに、

「閉めろよー」と腹も立つが、

あぁ今日もみんな元気だった。と幸せに思う。

 

 

阪神淡路大震災からあるたびたびの震災や、

瓦が飛びまくった台風、

 

子どもが小さいときは、夜寝るときも眼鏡をはめて、

おんぶ紐を体に巻いて、寝ていたことを思うと、

今や、私のほうが助けてもらう可能性もありw、

 

 

あぁ、屋根があって、布団があったかくて

家はいいねーと、子ども達や犬に話して寝る。

 

不足がない、ということは、

幸せだということ。

 

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両親が亡くなったときに、家を処分し、

その時のお金はありがたく教育費に回せたし、

高級品を持たない両親の遺品は、すべて処分しても

何の罪悪感もなかった。

 

お皿や服を高級なもので揃えるより、

料理をしてくれた母の背中や、

いつも同じようにご飯を用意してくれたこと、

弁当はあるのかないのか、聞いてきたこと、

お弁当にいれてくれたスイーツ、

結局はそんなことが思い出になり、

感情が動く。

 

 

何者でもない私を、母親の役に配置してくれた子どもたちよ。

 

三人の息子に怒鳴り散らす私を、

近所の人は何度も虐待かと勘違いしただろう。w

 

泣いたり笑ったり、ゲロをかぶったり、

熱があってもロキソニンで熱を下げて迎えに行ったり。

 

私の次の夢は、長男が今の仕事(理容師)で独立し、

私はそこで、庭木係、清掃員として雇ってもらうこと。

 

給料は必ず払ってもらう。w

 

庭には、たくさんそのときのために、と

植物を大きく育てているところ。

 

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