67年。 | 自分の歩幅でのらりくらり

67年。


67年

歴史的に言うと短い年月

僕ら人間で言うと半世紀は
人生の半分以上を終えている

広島に原爆が落ちてから
今日までそれは凄まじい
時代の波を繰り返し今に至る

あの時まだ布団で寝てた人達
あの時起きたばっかりの人達
あの時朝ご飯を食べてた人達
あの時友達と通学してた人達
あの時楽しく話していた人達
あの時恋人と会って居た人達
あの時警報に怯えていた人達

沢山沢山、
十人十色じゃなくてきっと
十人百色位に色々な思いが
あったと思う

一瞬で何もかもなくなるなんて
誰が考えただろうか

時代が時代だったから
原爆を落とした方
落とされた方が悪いなんて
どちらか片方を責めるなんて
間違っていると思う

その考えはまたいずれ
争いと言う
悲しい戦争をひき起こす

今の時代を生きている僕たちは
何を考えて生きて行くべきか

戦争を起こさないか?
を考えるより
人を認められるか
と言う事を考えてたいと思う

皆一生懸命生きていて
そんな自分を知らないうちに
誰かに知ってもらいたくて
認めて貰いたくて
動いたり、何か言ったり、
我が強くなったりしてると思う

たぶんそれが人の
原動力なんだと僕は思う

人が人と接するんだから
その原動力を少しだけ
認めて頷く事で
また違った世界が見える
そう思う

それを踏まえて
この人生を生きてきたい

じいちゃん達が過ごした時代を
僕らが聞き、
僕らがその次の世代に伝えてく
そしてまた新しい時代を
生きて行く子達が受け取り
何かを築いて行ってくれる様に
希望を持ってこの先もずっと
この日を迎えられたらな。

67年前のこの日に、
あの戦争で命を落とされた方、
全ての方に祈りを捧げます
With all my love




早く地元帰って
じいちゃんの話し聞きたいな

奇跡的にもじいちゃんが生きてて
こうして話を聞ける事
本当に凄く感謝してる

楽しみだな。

じゃっ!