先週土曜日の息子の膝のその後の話。
迎えに行った時は「ヤバいかも」と足を引きずっていた息子。
電車に乗って時間が進むにつれ 少しづつ 痛みが和らいできたらしい。
今週の運動会で走るし組体操もあるしというのと
膝の靭帯に何かあったらと思って、土曜日の午後にやっている整形外科を検索。
一軒ヒット。駅の隣のビルの整形外科。
その昔、友人が勤めていて、ちょっと…と言っていた医者…
まぁレントゲンとって普通に見てくれたらいいやと行きました。
受付済ませて診察室に入ったところ 先生は軽く息子の膝の様子をみて
「どうしましたか?」と ここまでは普通。
話し始めたとたんに「あ、じゃあ後は聞いておいて」と看護師さんにバトンタッチ
看護師さんがカルテに記入
「しっかりした看護師さんだから?」ととりあえず一通り話してレントゲン撮影へ
レントゲン撮影待ちの間に 息子「あれっもうほとんど痛くない」「まあ、一応わからないからさ…」なんて会話も。
レントゲンの撮影中 レントゲン室の中の扉を開け閉めする度に待合所の方の壁と扉がカーテンみたいに揺れてビックリ。
しばらく待って 診察室に呼ばれ ここでやっと先生のお話かと思いきや
今の状況とか説明しないで塗り薬と今後の治療の話をし始めたので
「今度の土曜日に運動会があるんですけど…」と話した途端に
「医者は法的な立場にあるので、たとえばこの間の京都の事故、ご存知ですか?……」の言葉に続きどうでもいい話がだらだらと続いた。
要は、どこかしら痛いと現れた患者に運動して大丈夫とは言えないし責任も持てない。
自己責任でやってくれということ それも 言えないから 僕はいいとは言いません、責任が発生するからって事。
長く何回もそんな話が続いたので、「わかりました。では、靭帯とか傷ついていたりということはないんですね。」と聞いたら 「例えばね…ゴルフのプロの方がいて…」
…もっと どうでもいい話になった
わかったから もう解放してください という 気持ちになって 「わかりました。靭帯は特になんでもないんですね?だったらいいです。」と言ってみた。
結局 医者目線の息子の状況には一切触れず 己の保身のみ語ってくれました。
看護師さんが「次回、もし時間があって来れるようでしたら電気治療を用意しておきますので。」と言ってくれましたが
次回はない。
実際 その必要があれば もっと 必ず来る設定で話すもんでしょ。
色んな患者さんがいて 平気だって言ったじゃないかとか言ってくる人もいるんだろうけど
外傷もなくて痛みのみの場合 医者の見解が全く聞けないんだったら何のために行ったのかわからない。
医者にしかわからないことがあると思うから行ったんですけど?
テーピングの仕方を教えてくれたリハビリの先生は普通でした。
でも もう 二度と行かない。
「なんでちゃんと聞いてこないの」と亭主には怒られるし 散々
とりあえず息子の膝はもう痛むこともなく 普通に打撲だったようです。
あ~もう 怪我しないでお願いだから(-"-;A
でも 空手からの帰りの電車での運動会に出られないかもね、っていう会話の中で
息子がどうしても運動会に出たい理由の一つが組体操ということがわかりました。
一番大きなピラミッドの一番下の土台は力があって絶対崩れない者が選ばれていたようで、そこに選ばれたのは息子にとって重要なことだった事が判明。
母からみたら 「どうせ土台でしょ、上の子落とさないように気をつけてよ~」って程度の事だったんだけど それを聞いたらちょっと感動
運動会で見ながら泣いちゃうかも
きっと あの時間がなかったら 息子のそんな気持ちも知らずにサラッと見てしまっていたかも。
そう思えば 整形外科で過ごした小一時間も許せるかな(;^_^A