ホメ上手!
今日は盛りだくさんの日だった。
まずは自分がおおよそ3年間も温めてきた企画に、ようやく灯をともすことが出来そうな、きっかけを作ることが出来た。
短いけど、充実した1歩。
自分で自分の環境を変えたことによって実現のチャンスを得た、その一つの成果だ。
まだまだ何がそこから実っていくのか、未知ではあるけど、自分にとっては本当にデカイ1歩だ。
この1歩を、単なる1歩に終わらせないように、着実に進むぞ!
そして会社の総会。
はじめて参加した総会は、若者の巣窟だった。
若い奴らは、元気だ!!
驚くほど、元気だ!!
この会社はリクルート系の文化なのだろうか、とてもオダテ上手、ホメ上手なところがある。
若者のキモチは、かなり簡単に揺れ動く。
感受性が高いから、泣くときは泣くし、怒られればすぐにどん底まで凹むし、笑うときは思い切り笑うし、やれといわれればとことんやってしまう。
そんな若者のキモチを、この会社は、ものすごく上手く、扱っている。
この会社に、ゆるぎないノウハウがあるとしたら、多分、そんな、若者の人心操作術だ。
寧ろそれだけかもしれない。
でも、それがとても効果的だ。
前の会社では、基本的に、ほめられるということが無い。
まして、おだてられることは一切無い。
若い連中への基本は、叩き、絞り、訓練し、といった感じだ。
仕事に対する一連の基本動作と現実はみっちりしこまれるが、その過程で、発想力を発現する能力はかなり刈り取られ、埋没させられてしまう。
昔、僕は英語がムッチャ苦手だった。
どれほどかというと、テストでいつも30点ぐらいだった。。。(恥)
ところが、高校3年のときだ、突然、成績があがった。
それは、それまでの文法一辺倒の授業から、テスト対策としての長文読解や、作文が増えたからだ。
この時はじめて、英語を「勉強するもの」ではなく、「コミュニケーションツール」として捉えることが出来て、突然楽しくなったのだ。 その代わり、未だに文法は大変苦手だが、、、(過去分詞ってナニ???)
受験では理系のくせに、数学は殆どゼロ点、英語で受かった(笑)
つまり、言い古されたことではあるが、能力の向上には、訓練だけでなく、本人のやる気を育てることのほうが、余程大事だ。
そういう意味で、今日の総会はすばらしい総会だった。
改めてこの会社の営業力に対するポテンシャルの高さを認識させられた。
前職の会社にも、是非こういう会社の総会に役員クラスを送り込み、若者のモチベーション管理を勉強してほしいと思う。
僕のほうは、途中から強烈な花粉症に苦しみながら、自分が中途でこの会社に採用された意味、この強烈なエネルギーにたいして何を付加価値として提供するべきなのかを、再度考えさせられた。
。。。なんて言っている一方で、今日は、全然本業の仕事が進められてない!!
これまた、チームはいま、メンツもそろい、ものすごく盛り上がっている。
やるぞ。やるぞ。
何が言いたいのか? 要は、こういうことだ;
一日が短いっ