堀江さんに関する考察(2) | 因果倶時

堀江さんに関する考察(2)

以前コメントを頂いたおくまんさんが、たまたま同じようなことを仰っているので共感ついでに、更に妄想していること整理してみます。

僕はそんなにホリエさんに共感持ってるわけではない。
あの人、やっぱしダメだと思う。あの手法じゃ。

もし幕末の騒乱時に生まれてきたら、すげえ弁は立つし頭はいいけど、一人で突っ走って段々周りから見放され、でも本人はあまり気づかず、周りがアホだと思っていたら結局殺された、清河八郎のようなタイプだったんじゃないかな?

それはそうとして、堀江さんは「テレビとネットの融合」について最初に語ったために、世間が「一体なにをしてくれるんだろう??」と余計な期待を抱いた挙句に、それが勝手に暴走して、多くを語らない堀江さんが、なにやら怪しげな妖気を漂わせている。

ある意味、これは堀江さんにとっては、思ってもみない効果なんじゃないかな。
だって、存在が実体以上にデカく見えてるでしょ、明らかに。

僕は実はこの疑問に対する回答が最近分かってきたように思う。

敢えて断言しましょう;

「堀江社長はなんにも考えていません」(笑)


何故か?

パソコンとテレビの融合はもうそこまできちょります。

テレビ番組は、他のどこにもない、圧倒的なキラーコンテンツとして生活に密着しております。

どう考えてもあと5年はテレビ番組の地位は揺らぎません。

人間の感覚器官は、実はもう使い尽くされています。

最初に目で訴えたメディアが活字。
次に耳に訴えたのがラジオ。
そして目と耳、両方に訴えているメディアがテレビ。

ネットはどうか? ネットはこれに更に、手を使うというアクションが入ってきます。つまり能動系です。

しかし受動系のメディアはもうテレビで進化が打ち止めな気がします。

次に何かが起きるとすれば、それはもう直接脳や神経に訴えるような、いわゆるバーチャルワールドを起こすようなメディアでしょう。そんなのが普及するとしてもまだまだ5年以上先の話です。

つまりどう考えてもテレビ以上のメディアは今後しばらく登場しないのです。

ハードウェアの進化の観点からすれば、既にPCとテレビは融合しています。
であれば、ネット上に、キラーコンテンツたるテレビ番組を放送すること以上に何を考える必要があるのか???

無いですね。全く無い。

だから堀江社長はなんにも考えてないのです。ネットで流すコンテンツを求めているだけの話です。
コンテンツさえあれば、あとは自在に加工が出来ます。
それはネットの専門家、マニアックたちが勝手にクリエイトしていきます。
ほっときゃなんとかなるわけです(笑)

ここまで書きましたが、でもやっぱり堀江社長がすごい隠しだまをもっていたら、、、謝ります。そして尊敬します、その時は。



(追記)清河八郎に堀江さんのイメージを投影させていた人が他にもいたのでビックリ。かなり詳しく書かれているのでコチラをリンクします。