嶋田祥吾を応援してくださっている全ての皆様へのご報告 | 嶋田祥吾

嶋田祥吾

個人用として意見や考えを発信していきます。

いつも皆様からの熱いご支援ご声援を頂き、誠にありがとうございます。

表題の件、ファンやサポーターの皆様へ直接口頭にてお伝えすべき事ではありますが、ブログでのご報告となる事をご了承ください。

 

この度は、「一般社団法人FC大阪スポーツクラブ」に於ける1年間の業務期間が終了し、2019シーズンをもちまして退職する事を決断致しました。

在籍中は、クラブに関わる全ての皆様のお力添えを頂き、素晴らしい濃密な経験をさせて頂きました。

 

下記は長文となりますが、皆様にお読み頂けましたら幸いでございます。

 

 

【吉澤会長】

FC大阪のファウンダーであります吉澤会長とはFC大阪への入団に際し、ご多忙のところ何度もご面会のお時間を頂き、会長の想いやクラブに関するビジョン・理念・哲学等のお話をお聞かせ頂き、私はFC大阪へ移籍し、チャレンジする決断を致しました。

 

入団初日からの3ヶ月は早朝から夜遅くまで会長に同行をさせて頂き、「超一流の経営者とは?超一流の仕事に対する取り組み姿勢並びに意識とは?」を間近で拝見させて頂きました。

それは、想像を絶する有益な学びある時間の連続でした。

 

特に鮮明に印象に残っている日があります。

5月17日(金)、シェラトン都ホテルで開催されました約70人の経営者(行政、企業、団体etc)に対する会長の1時間の講演会でした。

当日は会長の補助役として参加させて頂きましたが、全ての面で圧倒されました。

これが正に超一流であると。

 

また、私自身に対しては、「取り組み姿勢、身だしなみ、言葉遣い、マネージメント、商談方法、戦略戦術、プロモーション法、周囲への気配り・配慮、執念、覚悟、勝負、行動力、実行力、緻密な調整、自己研鑽、向上心、物事の勉強法」に関する徹底したご教授やアドバイスを細部に渡りして頂き、今までの人生で経験体験をした事のない時間でありました。

 

これまでの人生の中で、全てに於いて、1番自問自答をした1年間ともなりました。

 

今回の決断に際し、会長には私の想いや今後のビジョンに対するご理解を頂き、新たなチャレンジを後押ししてくださり、感謝の言葉しか思い浮かびません。

吉澤会長の下で頂いた時間は、私の一生の宝物であり財産であります。




 

【FC大阪】

クラブ創設は1996年、正式にJリーグ参入を目指し始めたのが2006年。

大阪府内には、Jリーグクラブとしてセレッソ大阪とガンバ大阪が存在し、他種目に於いてもプロクラブやアマチュアクラブが多数有ります。

その為、様々な面で一筋縄では行かない困難や苦労が有る事を直に感じました。

 

ここまでJFL参入後の4シーズンは8位・5位・4位・2位と着実に順位を上げて来ており、私は入団当初に「なぜ、FC大阪は強いのか?」という、その強さの秘訣を知り納得することができました。

日々の活動や試合運営に携わっていく中で、ここまで積み上げて来られた方々(選手、スタッフ、OB)の並々ならぬ想いを改めて体感しました。

 

昨年末に、念願のホームタウンが東大阪市に決まり、今季の戦いが始まりました。

5月18日(土)に初めて開催されましたホームタウン東大阪市(花園第3グランド)での試合の雰囲気は、言葉では表現できない素晴らしいモノがありました。

 

また、私はホームタウンの東大阪市の役所・企業・団体・商店街・教育機関・市民の方々との交流や接点が多く有りました。

昨年末に「ホームタウン東大阪市」が決定した事により、各所によるホームタウン活動への参加承諾、クラブに対する期待や激励のお言葉を数多く頂きました。

 

11月末にはクラブから皆様方へ、「百年構想クラブの申請書類提出」「花園第2グランドの大規模改修」という公表もさせて頂き、遂に「Jリーグ参入」へのスタートラインに立ちました。 

選手・スタッフ、そしてファン・サポーター、パートナー、自治体、クラブに関わる全ての方々が一丸となり、来季2020シーズンは悲願のJ3参入を果たされることを心から期待しております。





 

 

【最後に】

私の入団理由の1つでもありましたが、FC大阪はJリーグクラブやアマチュアクラブの中で「SDGs事業」に1番早く着手し積極的な実践をされており、SDGsに関する新たな学びを沢山頂きました。

 

FC大阪での本当に素晴らしい時間の中で体得した事、経験した事を、必ず次のステージで活かしていきたいと強く胸に刻んでいます。

 

大学卒業後のこれまでの10年間は、大好きなサッカーを基盤にサッカービジネス(スポーツビジネス)を通して生活をさせて頂きました。

この事は、家族(妻・息子・娘)、両親をはじめ、いつも私を気に掛けて応援してくださっている皆様方のお陰です。

皆様への感謝しかありません。

 

これまでの31年間で頂いた数々のご縁を大切に。

私の想いやビジョンを、必ず体現し、言動で示します。

 

 

「全ては、未来ある子ども達の為に、未来ある社会創造の為に」

 

「奈良県のサッカー界を変える」

 

「SDGsを奈良県で推進・実践する」

 

 

今後も自分の信念やポリシーは一切ブレることなく大切にし、一度きりの人生を悔いなく、更にチャレンジし、邁進していきます。

 

今後に関しましては、公表できるタイミングが決定次第、改めて皆様へ詳細を含めご報告をさせて頂きます。

 

そして、更なる飛躍を目指すFC大阪への変わらぬご支援ご声援のほど、宜しくお願い致します。

 

FC大阪を愛する全ての皆様、共に夢を追い続け戦って頂き、誠にありがとうございました。

 

一般社団法人FC大阪スポーツクラブ

会長付執行役員  嶋田 祥吾